ブログ
 

今回はズバリ、「ブログ記事の書き方」についてお話ししていきます。

 

あまりにもざっくり過ぎるテーマなので、
もう少し詳しく言い換えてみましょう。

 

訪問ユーザーが読み進めやすいブログ記事の書き方

についてのお話です。

 

 

ネット上に存在する数あるコンテンツの中から、
あなたの記事を選んでやってきたユーザーには、
「スイスイ読める」文章で迎えてあげるのが理想的です。

というか、マナーです。

 

 

読み進めやすい記事で「お・も・て・な・し」しましょう!
(現在平成28年3月。ブームを去ったころにようやく使ってみました)

 

 

読み進めやすい記事を書くために、まずやっておきたい2つの準備

 

訪問ユーザーがスイスイ読む記事というのは、

①欲しい情報が
②分かりやすい言葉で

書かれている記事のことです。

 

 

この2点をクリアするために、

①ユーザーが欲しい情報を手に入れること
②ユーザーがどんな人物なのかイメージすること

この2つの準備をしていきましょう。

 

 

ユーザーが欲しがっている情報を集める

情報
 

前回の記事で、複合キーワードに対する「記事内容のリサーチ」をしましたね。

そこで「ユーザーが困りごとを解決するために欲しい情報」
が明らかになりました。

 

まずはそれらについて、
きちんと情報提供できるレベルになるまで、あなたが情報を集めましょう!

 

ポイントは、
「なるべく信用度の高いトコロから情報を集めてくる」ことです。

 
  • 関連書籍
  • 公式情報
  • 国の情報
  • あなたの実体験
 

これらが信用度の高い情報です。
あなたの実体験も「リアルな情報」ですから、
訪問ユーザーにとっては貴重な情報になります。

 

 

「○○らしいよ~」
「○○という風の噂です」
な~んて内容では、もしあなたが検索する側だったら納得しませんよね?

 

信頼できる情報を提供する

このことを念頭に、情報集めをしていきましょう。

 

ちなみに私は、
健康系の記事を書くときは関連書籍や厚生省のサイトから、

マネー系の記事を書くときは、
自分が持っているFPの資格の知識や、国税庁のサイトなどから、

結婚や離婚や子育ての記事を書くときは、
自分の生々しい実体験を「情報源」にしています。笑

 

 

ユーザーがどんな人物なのかイメージする

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ユーザーの人物像をイメージしておくと、
次のようなメリットがあります。

 
  • ユーザーが共感できる文章を書ける
  • ユーザーのレベルに合った言葉で文章が書ける
 

ユーザーが記事をスイスイ読んでくれるのは、
「そうそう、そうなんだよ!」という共感の要素と、
「ストレスなく内容が理解できる分かりやすい言葉」の要素も大きいです。

 

複合キーワードを打ち込んでくるユーザーについて、
  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • どんな背景があって読者はこの複合キーワードを打ち込んだのか?
簡単で構わないのでこのくらいイメージしておくと、
自然と「その人物像」に語りかけるような文章になります。

 

 

その人物にぴったりの語調はどんなものか?
その人物が理解できる専門用語はどこまでか?

「その人物」が目の前にいて、
会話をしているようなつもりで文章にしていきましょう。

 

 

読み進めやすい記事を書くための4ステップ

ライティング
 

さて、充実した内容に至るくらい情報を集められたら、
次はいよいよ実際に1つの記事に仕上げていきます。

 

訪問ユーザーが読み進めやすい記事にするために、
次のような流れで作ってみましょう。

 

 

①記事の構成(見出し)を考える

 

「こういう順番でこういうことを書けば、
訪問ユーザーが一番理解しやすいだろう」という記事の流れを作ります。

 

話が展開するポイントで区切り、
見出しをつけることで読み進めやすい記事となります。

 

最後に記事全体の要約となる「まとめ」の構成を加えると、
ユーザーの理解が深まり親切です。

 

 

②記事タイトルを考える

 

記事の流れに沿ったタイトルを考えます。
ポイントは、狙った複合キーワードをすべて含めること。

 

③構成(見出し)に沿って実際に書く

 

集めてきた情報を、
①で作った各見出しに当てはめて文章を書いていきます。

 

あなたの言葉で、適宜あなたの実体験などを交え、
オリジナリティを出すことを意識しましょう。

 

オリジナリティのある記事は、
ユーザーに新たな発見や楽しさなど「価値」をもたらします。

 

④導入部分を考える

 

導入部分とは、
記事タイトルと1番最初の見出しの間に来る文章です。

 

導入部分
 

ここは非常に重要です。
なぜなら、この数行でユーザーが先を読み進めるかどうかが決まるからです。

 

導入部分でユーザーからの共感が得られないと、
記事を読むことなく他のサイトに移動していってしまいます。

 

 

今一度ユーザーの人物像をイメージして、
次のような流れの導入部分を作ってみましょう。

こんなことにお悩みじゃないですか?(ユーザーが抱える困りごとの明確化

その困りごとはこの記事を読めば解決できます!というアピール
(例:「○○について詳しくお伝えします。」「私が実際に体験してきました!」など)

 

 

 

①から④の流れで文章を書いていけば、記事全体が

タイトル→導入部分→見出し→本文→見出し→本文・・・・→まとめ

の形になります。

 

 

ただつらつらと文章を並べるより、
グッと読みやすいリズムのある記事になりますよ!

 

 

まとめ

ブログ
 

訪問ユーザーが読み進めやすい記事、
つまり「欲しい情報が分かりやすく書かれている記事」を作る流れをおさらいしましょう。

ユーザーの疑問に答えられるように情報を集める
   ↓
ユーザーの人物像をイメージして、語調や理解できる言葉の範囲を考える
   ↓
記事の構成(見出し)を考える
   ↓
記事タイトルを考える
   ↓
構成に沿って書く
   ↓
記事の導入部分を考える

ここまで分かったら、あとは実際に書くだけです。

 

最初からクオリティの高い記事を書こうとしなくてOK!
記事の上達は数をこなした先にあります。

 

野球のルールを知っていても、
実際にバットを振ってみないことには点には繋がりませんよね?

そして、最初からバンバンホームランを打てる人はいません。

 

まずは書く!継続して書いてみる!

 

ブログ記事上達の一番の秘訣はこれですよ。