カラオケ文化の海外進出、アメリカのカラオケとの違いとは?
2019/01/09
海外におけるカラオケの存在
日本の文化として発祥したカラオケですが、今では海外への進出も広がっています。
しかし、我々が感じているほど日本の文化としての進出は少なく海外ではそれぞれのスタイルがあるようです。
特に海外の中でも距離が離れているアメリカではカラオケへの意識も違っており、知っていくと様々な発見があります。
今回はカラオケの海外進出とアメリカとの違いについてご紹介致します。
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意外と知らない?カラオケ発祥と海外への進出
日本では空のオーケストラとしてカラオケカルチャーが始まりました。
娯楽として「カラオケ」は日本国内で親しまれてきた立派な歴史ある文化です。
そしてその技術は国内でもどんどん発展していき今では様々なスタイルに進化しています。
それだけではなく、海外へも羽ばたいたアミューズメントとして日本人に限らず世界中の人々から親しまれています。
その証拠に発音やイントネーションに違いはあるものの、海外でも英語で「KARAOKE」として語源はそのままで伝わっているのも事実です。
もちろん技術面でも評価され全く同じとは行きませんが似たようなカラオケ機器が海外でも生産されています。
カラオケの認識とアメリカでのカラオケ事情の違い
日本から伝わったカラオケですが海外、特にアメリカでは実際に、どのように認識されているのでしょうか?
実はアメリカにも日系やアジア系の人がたくさん住んでいる所では日本のようなカラオケボックスやアジア系のカラオケがいくつかあります。
アメリカ人もカラオケという言葉を知っていますし、普段歌を歌ったりもします。
しかし、どちらかというと歌うというより踊るのが好きなようで我々とは逆な部分があります。
我々にとっては歌うことより踊ることの方が恥ずかしいように思いますが、アメリカ人は人前で歌うことの方を恥ずかしがります。
これには性格面の違いだけではなく音楽市場の違いが大きく関与しています。
というのもアメリカの「歌手」は誰もが歌がうまく歌のプロといった認識をされています。
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それに伴い、アメリカではカラオケで歌われることをターゲットとしていないため一般の素人には難しい楽曲が多いことも理由の一つです。
この様なことからとても真似するのは難しいと感じる上に「プロ以下」の素人には真似できていないということがすぐわかってしまうので人前で歌うことを恥ずかしがったり抵抗があるのがアメリカ人の感覚なのです。
一方日本ではカラオケで歌いやすく耳に残るメロディーや歌詞が多く、真似しやすい楽曲が多いのではないでしょうか?
それは、カラオケが広く普及している我が国ではカラオケで歌って貰えることをターゲットにしているからです。
この様な違いや理由から日本とアメリカでのカラオケへの認識が違っています。
海外進出は日本の文化?
日本で生まれた娯楽の一つですが、その文化はどの様に海外進出しているのでしょうか?
例えば、アジア圏では店舗も無数にあり、日本のカラオケのように多くの人から親しまれています。
また、海外でも特に英語圏などへもローマ字で表したKARAOKEとして発音やイントネーションは違えど語源はそのままで伝わっています。
しかし、日本の文化としての認識は海外では薄いのも事実です。
例えばイギリス等の国々では文化としてではなく便利な伴奏用の装置として合唱用に用いられる等技術面が評価され浸透しています。
中国でのカラオケでは、カラオケ店に入るとシャオチェ(小姐)が来るという風俗営業のようなものが一般的なようで、日本でのカラオケとは違う部分があります。
また、中国ではカラオケのオーケストラという意味の「オケ」が英語の「OK」として認識され名称にOKという文字が含まれており、日本文化であるとの認識がなされていないことが分かります。
これらの例の様に言葉や技術は海外へ伝わっているものの、各国それぞれ独自のスタイルがあり新たな文化として根付いてます。
どうでしょうか?
私たちとは違ったカラオケの楽しみ方があるというのは驚く部分もあったのではないでしょうか?
それぞれの国でマナーや文化があるように、国によっては日本とは違った形で親しまれています。
その国にあった楽しみ方で、外国の方と違ったカラオケ交流をするのも楽しいかもしれないですね。
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