一度は行きたい南米有数の世界遺産マチュピチュへの行き方
2018/06/28
一度は行ってみたいマチュピチュ…
でも、夢ではありますが現実的なことを考えると行く方法もわからないし実際に行くのは難しそうかなと疑問を抱くのではないでしょうか?
特にあまり海外へ行った経験の無い人であればどの様な航路かも分からず所要時間も分かりません。
実際にかかる時間や費用、行き方については人それぞれで、様々なパターンがあります。
今回は、一度は行ってみたいと夢見る世界遺産マチュピチュへの旅が現実になるように行き方をはじめ必要な交通費やシーズンについてご紹介します。
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目次
日本から世界遺産マチュピチュへの行き方と費用を知って夢から目標へ
マチュピチュへの憧れもどこか非現実的な夢で終わっていませんか?
行き方や費用を知ることで現実的になり、マチュピチュへ行くためにこうしよう!
という目標ができるのではないでしょうか?
まず、大まかな行程のお話になりますが現地の主要都市に到着してからの行き方は飛行機・バス・列車・タクシー・徒歩があります。
日本から南米ペルーの首都であるリマへは共通してもちろん飛行機になります。
日本からペルーへの直行便は就航していないのでアメリカの都市等で乗り換えが必要です。
主にユナイテッド航空でヒューストン経由、アメリカン航空でダラスや、ロサンゼルス経由になります。
ただめちゃくちゃ時間がかかっても少しでも安くでという方はKLMのアムステルダム経由等もありますが45時間ぐらいかかることは覚悟しなければいけません。
これはちょっと考えただけでもゾッとする行程ですね…
ヨーロッパ経由というのはかなり非現実的でしょう。
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ではアメリカ経由の場合、プランや乗り換えの空港によっても誤差はありますが、片道が大体25時間前後からで費用は最低17万円前後からです。
しかし、空港やプランによっては空港内での待ち時間がかなり長くなることも考えられるので出発前に乗り継ぎ時間は頭に入れておいたほうがよいでしょう。
続いて、ペルーの首都リマからクスコへは飛行機あるいはバスとなります。
飛行機の場合ペルーの大手航空会社のラン航空で費用は往復3万円程度からです。
所要時間は1時間10分程度のフライトになります。
ちなみにスターペルー航空というペルー第三の航空会社だと往復2万円ぐらいでチケットが買えちゃったりします。
対して、バスの場合は片道24時間程度と時間は掛かりますが費用は3千5百円からとリーズナブル。
しかし、バスの場合空港からバス停間での距離があり、そこまでの移動時間や移動手段を考えるとそれ以上の時間がかかります。
そして、クスコの空港に到着して注意しなければいけないのが高山病です。
飛行機では短時間で環境(高度)の大きく異る場所への移動となります。
クスコ空港の標高は約3500メートルと、日本の富士山位の標高があり、慣れない人は特に高山病に掛かりやすいので注意が必要です。
クスコからマチュピチュ村へは車+列車を使用するか、車+徒歩での移動となります。
列車を使用する場合の費用は、車での移動と合わせて片道約6千円前後からとなります。
この列車の社内はかなりゴージャスに設計されており、そんな贅沢な車内から道中の絶景を楽しめます。
対して車での移動は1千6百円とリーズナブルです。
また、安いだけではなく「スタンド・バイ・ミー」というマチュピチュ村までのトレッキングコースが設けられています。
なので時間がある方は自然を楽しんだりしながら歩いていけるということでとても人気があります。
最後にマチュピチュ村からマチュピチュへはバスもしくは徒歩での移動となります。
バスでも片道千円程なのでバスを利用する人も少なくないようです。
歩きといっても道中の景色は素晴らしいものがあり、歩きでも宿泊場所等によると思いますが、二時間程度で行けるようになっています。
なのでウォーキングをしながら景色などを楽しみたい人は歩くこともオススメです。
しかし、上り坂がきついので体力に自信のない人やマチュピチュで思いっきり楽しみたい人へはバスでの移動がオススメです。
マチュピチュの入場と楽しみ方
マチュピチュの遺跡だけの入場料は128ソル、日本円にして約4千5百円ですが、それだけではなくセットでのチケットも販売されています。
マチュピチュ遺跡と隣接する博物館(美術館)のセットが150ソル(日本円=約5千3百円)、マチュピチュ遺跡とワイナピチュ山のセットが152ソル(日本円=約5千4百円)となっています。
人生で何度も訪れる事が難しいのでセットで楽しむことがオススメ。
マチュピチュ遺跡での見所としては、居住地の石臼や水くみ場、段々畑等の生活感溢れる物が観られます。
他にはワイナピチュ山にある月の神殿、マチュピチュの太陽の神殿、主殿、3つの窓の神殿、コンドルの神殿等があります。
それに加えて、太陽信仰を表すインティワタナもあり、とても神秘的です。
そして、最大の見所は見張り小屋です。
見張り小屋からはマチュピチュが一番キレイに見えると、とても人気です。
楽しみながら自分の一番のお気に入りの場所を見つけてみてはいかがでしょうか?
あらかじめ知っておきたいベストシーズンや最適な服装
マチュピチュでは11月から3月頃が雨季で雨がたくさん降るため4月から10月までの乾季の季節に訪れる事がオススメです。
その中でも特に5・6・7・8月は雨が降る確率も低くベストシーズンとされています。
夏の時期に訪れても寒暖差が大きく、朝晩は寒くなるので日本の冬の服装で行くことがベストです。
また、ワイナピチュ山への登山をする場合は特に動きやすい服装で行くことがオススメです。
マチュピチュの人気ホテル
宿泊場所は安い所では千円を切るような所から一泊3万円以上掛かるところまで様々です。
宿泊場所によってはマチュピチュでの観光客向けに、観光の間荷物を預かっておいてくれるというシステムが導入されているところもあり、大変便利になっています。
逆に安い宿泊場所では、シャワーやお風呂が付いていないということもあるので事前に詳しく調べておくと良いでしょう。
マチュピチュの人気ホテルTOP3
スマック マチュ ピチュ ホテル
ティエラ ビバ マチュ ピチュ
カーサ アンディーナ クラッシク マチュピチュ
まとめ
いかがでしたでしょうか?一度は行ってみたいと夢見るマチュピチュもこの様に色々知っていくほど現実味が沸いてきたのでは無いかと思います。
海外へ旅にでるときは特にそうですが、事前準備をしっかりと行うことが大切となります。
いつか行く日の為に知識として知っておくことも大切ですね。
行くときに備えてどういった経路で行くのか、どのようなホテルに滞在するのか妄想旅行することでより一層マチュピチュへの旅行準備として楽しめるのではないでしょうか?
是非将来の旅行の参考になれば幸いです。
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