ハロウィン 折り紙で立体の折り方を覚えてかぼちゃをつくろう! 写真付きで折り方を解説
2018/07/26
ハロウィン 折り紙で立体の折り方をマスター
私には4歳の息子がいるのですが、これまでに保育園や幼稚園で季節ごとのイベントを経験し、イベント大好きな子どもになりました。
事あるごとに「パーティーしよう!」と目をキラキラさせて言う息子のために、今年は頑張ってイベント事に積極的になろうと決めました。
直近のイベントはハロウィンです!
早速、ハロウィンの飾り付けについて調べてみると、折り紙で立体的な飾り付けができることがわかりました。
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ハロウィン飾りの主役といえばジャック・オー・ランタン!
ハロウィンの飾り付けの主役といえば、ジャック・オー・ランタンですよね。
なんと、折り紙で次のような立体的な3種類のハロウィンかぼちゃを作ることができます。
この画像の左上から、
- ハロウィンかぼちゃのランプ
- ハロウィンケース
- ハロウィンボックス
どの折り紙作品も、色を変えるだけで雰囲気も変わり、いろんな表情を描くことでバリエーションを持たせることができます。
それでは、ハロウィン飾りの折り紙について、立体折り方を見ていきましょう。
ハロウィンかぼちゃのランプのつくり方
ハロウィンかぼちゃのランプを実際に作ろうとしたら、オレンジ色の西洋カボチャを買ってきて、中をくり抜く必要があります。
それに、中にロウソクを立てるのにも一苦労。
しかし、折り紙とホームセンターや百均で手に入るロウソクランプを使えば、お手軽に立体的なハロウィンかぼちゃのランプを作ることができるのです。
ハロウィンかぼちゃのランプを1つ作るのに必要なのはこれだけ!
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- 折り紙2枚
- のり または 透明テープ
- カッター または ハサミ
- ロウソクランプ
それでは実際に立体折り方の手順を説明します。
1. 折り紙の白い面(両面に色がついているタイプであれば、完成時に裏にしたい側)を上にして、十字に折り目をつけます。
2. 次に、中心の線に向かって半分に折ります。
3. さらに半分に折って、折り目をつけます。
4. 一度全部広げたら、真ん中の二つの折り目以外「段折り」をしていきます。
「段折り」とは、左図のように、段になるように折っていくことです。
真ん中の折り目以外を全て段折りにします。
5.真ん中の折り目(横)に合わせて半分に折ります。
段折りにしている分、折り方が難しいのですが、立体にするために必要なのでがんばりましょう!
コツは、線引きやペン先などで折り目をつけながら折っていくことです。
6. 裏返し、真ん中の折り目のあたりの段を伸ばすと、下図のように丸く弧を描きます。
7. 裏面の合わせた部分がピラピラするのでのりかテープでとめておき、段折りをしなかった部分にジャック・オー・ランタンの顔を描きます。
そのままでもいいですが、やっぱり切り抜きたい、という人は気をつけてハサミかカッターで切り抜きましょう。
この時、顔の裏の白い部分が切り抜いた窓から見えるのが気になる人は、顔の部分だけ裏面の折り込みを切り取ってしまってもいいと思います。
私はそれも味になるかな、とそのまま残しておきました。
8. もう1つ顔を描かない分を作ったら、2つの端をのりかテープでくっつけます。
↑私は裏面からテープで貼り合わせました。
前から見るとこんな感じです。
これだけでもハロウィンっぽさが出ていますよね!
これにろうそくランプを入れると…。
ハロウィンにオススメの立体かぼちゃ完成です!
段折りした後に折る、という折り方と、顔を切り抜くところは少し難しかったですが、かぼちゃをくり抜くよりはマシだ! と思うとやり遂げることができました。笑。
ハロウィンケースのつくり方
こちらは折り紙1枚で1つ作ることができますから、作りたい数の分だけ折り紙を用意しましょう。
- 折り紙を半分に折り、もう一度半分に折って四角にします。
- ふくろになっている部分を開いて、次のようにつぶします。
裏返して同じように開いて潰すと、三角形になりますね。
長辺を上にして、下になった角を、全体の3分の1になるように三角に折って折り目をつけます。
3. 下の三角の折り目に合わせて、長辺の両端を折って下図のような折り目をつけます。
4. 3でつけた折り目に合わせて、下図のように折ります。
矢印の部分がふくろになっていますので、ここを開いてつぶします。すると、下図のようになります。
5.開いた部分を真ん中の折り目から後ろに折り込みます。
6.上に飛び出している部分を「中折り」にします。
「中折り」は、折り紙の鶴のしあげに顔の部分を折るように、折り目から内側に折り込む折り方です。
↑の画像のような折り方で、両方とも中に折り込みましょう。
7. 次に、後ろの三角を前の形に沿わせて下図のように折ります。
続けて、両端の角を下図のように三角に折ります。
8. 裏返し、ジャック・オー・ランタンの顔を描いたら、広げて完成です。
ハロウィンといえば「トリック・オア・トリート!」でお菓子をもらうのが楽しみのひとつですから、個包装のチョコレートやキャンディーなどを入れておくと可愛らしく、雰囲気も出そうですね。
ハロウィンボックスのつくり方
ハロウィンボックス、と言っても、こちらは言ってしまえば折り紙の「箱」のつくり方になるのですが、折り方を知らない、または忘れてしまったという方のために、こちらも画像つきで説明させていただきますね。
ふたの部分と箱の部分で同じ工程を踏みます。
1. まず、二度半分に折って右図のように折り目をつけます。
2. 四つ角を中心に合わせて折ります。
3. 中心線に合わせて折り、折り目をつけます。
一度開いたら、ひし形になるように置いて、上下の角を中心に合わせ、折り目に沿って折ります。
4. もう一度上下の辺を中心に合わせて折ります。
この時の折り方で注意した方がいいのが、先に折った三角がなるべくズレないように押さえながら折ることです。
ここから、先につけておいた折り目に沿って立体へと組み立てていくのですが、ここで先に折った三角がズレてしまうと綺麗な仕上がりになりません。
5. 裏返して、右図に示した部分にジャック・オー・ランタンの顔を書きます。
この黄色の部分が箱の底面、またはふたの表面になります。
6. 5で折った部分を立て底面の三角に沿ってついている折り目から立てるようにします。
すると、内側に折り込む部分が出てくるので、右図のように折り込みましょう。
平面から立体に変わる、一番面白い折り方です!
7. 反対側も同じように折り込むと完成です。
もう1つ同じ折り方で作り、組み合わせることで下図のようなハロウィンらしい立体ボックスのできあがりです!
この写真のように、ふたの部分をオレンジ、箱部分を黒にしてもハロウィンっぽさは出ますが、赤や黄色、意外とピンクなどもそれらしく仕上がり、バリエーションが出てにぎやかになりますよ!
飾りつけの際には
折り紙で作るハロウィン飾りは、数を作るほどにぎやかで楽しいものになります。
ハロウィンカラーにこだわらずに色を変えたり、折り紙の大きさを変えたりしながら、お子さんと一緒に作ってみてもいいかもしれません。
最後のおまけですが、折り紙で作るふうせんに顔を描いてもハロウィンの飾りになります。
私も子どもと一緒に折り紙を折ったり、顔を描いたりして楽しくハロウィンの飾りつけをしたいと思います。