七夕に入籍するのは縁起がいいのか?
2019/01/09
七夕の入籍と縁起の関係
結婚を決めたカップルにとって、入籍日をいつにするかというのはとっても悩みますよね(最近ではブライダルデーとも言うそうです)。
入籍日として人気があるのは、どちらかの誕生日だったり、初めて付き合った日などの2人だけの記念日だそうですが、クリスマスやジューンブライド、バレンタインデーなどイベント事の日も根強い人気があるそうです。
中でも最近人気急上昇なのが7月7日の七夕なんだとか。
そういえば「七夕婚」という言葉もちらほら耳にするような・・・
私の周りにも七夕に入籍をした知人が2組ほどいるので、人気があるのかなという印象があります。
7月7日に籍を入れるのは縁起が良いと考える方もいれば悪いと捉える方もいるようなので、この機会にいろいろ調べてみました。
七夕入籍を考えている方々のお役に立てれば幸いです!
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織姫と彦星の物語をおさらいしよう
七夕の日の縁起を語るにはまず織姫と彦星の物語を理解せずには話が進みません。
なのでここでお話の内容を復習しましょう。
織姫と彦星のストーリーといえば、年に1度だけ天の川を渡って会うことができるという伝説のお話ですよね。
具体的なストーリーはというと、真面目に働いていることを評価され、神様のお導きによって結婚した2人でしたが、仲が良すぎるあまり遊びほうけてばかりで働かなくなってしまいます。
見かねた神様は2人を引き離し、しっかり働くことを条件に1年に1度だけ会うことを許したと言い伝えられています。
そう、2人は恋人同士ではなく夫婦だったんですね。
七夕が縁起が悪いと言われる理由
七夕に入籍をするのは縁起が悪いと言われる理由は、織姫と彦星のように離ればなれになったらどうするのか?という考えがあるからと言われています。
さらに、2人が引き離される発端にもなった、遊んでばかりいて働かなくなったということも関係しているようです。
結婚後、真面目に働かなくなって稼ぎが悪くなったらどうするのか?という理由からです。
七夕に入籍したせいで働かなくなるなんてことはないでしょうから、大丈夫だとは思いますが(笑)
お祝い事は大安の日を選ぶなど、昔から日本人は縁起を担ぐ風習が身についているので、元来の意味を気にする方もいるようですね。
どうせなら縁起の良い日にしておこう、という方もいらっしゃるかと思います。
七夕の日が縁起が良いと言われる理由
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織姫と彦星が引き離されてしまったのは仲が良すぎたからですよね。
こちらは織姫と彦星のように相性がよく、いつまでも夫婦仲良くいられるという良い意味で捉えられているようです。
何より1年に1度だけの逢引きなんて、ロマンチックで素敵ですよね。
また、数字の7のゾロ目でラッキー7ということで、数字としても縁起が良いという見方をする方が多いようです。
これだけ聞くと七夕ってロマンチックでどう考えてもいい日に聞こえますよね。
おまけに覚えやすい日にちなので周りの人まで覚えているほど(笑)
私は自分の従兄弟がこの日に入籍をしたので、従兄弟の結婚記念日を妙に覚えてしまっています(笑)
七夕以外に人気のある入籍日
最後に、一般的に人気のある入籍日をご紹介
・11月22日・・・「いい夫婦」の日ですね。この日に入籍すると離婚が少ないという噂も。
・12月24日・・・クリスマスイブは不動の人気ですね。付き合った記念日だという夫婦も多いとか。
・ 2月14日・・・バレンタインデーならいつまでも恋人気分でいられそうですね。
・10月10日、11月11日・・・ゾロ目に加え、秋という気候も人気なんだとか。
番外編として、なるほどなーというこんな日にちもありました。
・2月22日・・・2人とも大のネコ好きなので「ニャンニャンニャン」のネコの日に。
・3月10日・・・結婚して2人とも佐藤になるので。
オリジナリティーがあって良いですね(笑)
いつにしようかと、2人で一緒に考えるだけでワクワクしますよね!
というわけで今回は七夕入籍の縁起問題に迫ってみました。についてでした。
大切なのは世間から見てどうこうより、自分たちが良いと思った日にすることだと思います。
気になる場合は、家族に相談してみるのも良いのではないでしょうか?
親の意見などは後々影響することもあるそうです。
7月だったら、季節柄2人で旅行に行ったりもできて利点も多いですね!
七夕にするかどうかはどもかくぜひ2人で納得のいく入籍日を考えて、1年に1度のスペシャルな記念日にして下さい。