七五三のお祝い金額に迷ったあなたへ
2018/09/25
11月15日に子どものこれまでの成長をお祝いし、これからの成長や幸せを願って、七五三のお参りをします。
七五三っていくらくらいの金額を包めばいいものなのかわかりづらいですよね。
また親族の中で、うちは〇〇円包んだのに…などもめ事にもなったりして、はっきり金額を決めて欲しいと思うことも多々あります。
今回は孫や甥、姪などそれぞれの立場のお祝い金額の相場や、七五三の知識についてまとめてみました。
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七五三お祝い金額の相場は?
そこで気になる七五三での金額の相場です。
気持ちですから、お金だけじゃない、と言いたいところですが、あまりにも相場からかけ離れてしまうと周囲の目も気になるところですよね。
一般的に、深い付き合いのある近所のお子さんなどが七五三を迎えた場合は3000〜5000円。
甥や姪が七五三を迎えた場合は5000〜10000円が相場。
自分の孫の場合は10000〜数万円が相場のようです。
また祖父母の場合はお金の他に、品物を贈ったり着物やお祝い膳の費用を負担したりする場合もあります。
ですので、祖父母が七五三で現金を贈る場合には、品物や着物などに相当する金額と考えると分かり易いですね。
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身内の七五三のお祝いはどこまで贈るべき?
親族でのお祝いごとって、一体どこの誰まで贈るのか疑問に思いますよね。
一般的なマナーでは、七五三は身内で行うのが主流になっています。
祖父母などを招いて祝い膳をかこむなど身内で行うのが一般的とあります。
じゃあ身内の定義って?とはたまた疑問に思ってしまいます。
身内とは、法律上では6親等以内の血族、および3親等以内の姻族とされています。
6親等となるとけっこう広いと感じますよね。
ですが、家庭の状況によったり地域での繋がりが強かったりなど、それぞれのお祝いのやり方があるようですから、”親しい親族”で心のこもったお祝いをしてあげることが大切ですね。
七五三お祝いを贈る時期や贈り方
一般的に、七五三のお祝いを贈る時期は11月の初めから15日までの間です。
この間に、七五三を迎えるお子さんやそのご家族に会う予定がある場合は、その時にお祝いを渡してあげると良いですね。
ですが離れたところに住んでいたりとなかなか会えない場合には時期がずれても大丈夫です。
なんといってもお祝いは気持ちが一番ですからね。
七五三での祝儀袋は?
祝儀袋は紅白蝶結びの水引のものにします。
表書きは「御祝」や「七五三御祝」とします。
他の書き方としては、
・3歳は「賀御髪置」または「御髪置御祝」とし、これまで剃っていた髪を伸ばし始める髪置の儀式に由来。
・5歳は「賀御袴着」または「御袴着御祝」とし、子供用の着物から袴を着けるようになる袴着の儀式に由来。
・7歳は「賀御帯解」または「御帯解御祝」とし、紐から帯を使い始める帯解の儀式に由来。
などの書き方があります。
お祝いの内容は、もらっても困らず必要なものに使える現金が一般的ですが、ご近所さんなど気を使われずに渡したいときや、現金に添えるなどして学用品や絵本などの日用品を贈ることもあります。
個人的に、現金でなくても、おもちゃ、服などその年齢に合ったお祝いを頂けると嬉しいものです。
他に、選べるカタログギフトなんかも人気のようです。
現金以外で贈り物を考えるときには、ご両親に好みを聞いておいて選ぶ方が、より喜んでもらえそうですね。
何にせよ、相手の喜ぶ顔を想像しながらの七五三のお祝い選びはとてもワクワクするものです。
七五三には心を込めて、記念に残るステキなお祝いにしてあげたいですね。