天神祭ギャルみこし2017年の日程 女子が主役の祭りの概要とは?
2018/06/28
天神祭ギャルみこし2017
2017年もお祭りの季節が近づいてきました。
浴衣、花火、屋台、お神輿…言葉が思い浮かぶだけでもワクワクしてきますよね。
全国にはそれぞれの地域の伝統が受け継がれているお祭りや、一風変わったお祭りがたくさんあり、いつかは現地で実際に見てみたいな、と夢が膨らみます。
さて、今回は日本三大祭の一つである大阪天神祭のギャルみこしに注目してみました。
そんな天神祭ギャルみこしの日程と今まで行ったことないあなたにお祭りの内容をご紹介。
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2017年の日程
本来の正式名称は、「天神祭女性御神輿」です。
天神祭はよく知られたお祭りですがギャル祭りは余り馴染みがないかもしれません。
そんなお祭りの2017年の日程は7月23日(日)です。
お祭り概要
大阪で有名になるにつれ、いつのころからか親しみを込めて人々の間で「ギャルみこし」と呼ばれるようになりました。
そして今では「ギャルみこし」という名前がすっかり定着するようになりました。
地域の振興と大阪文化の高揚、明るく楽しい街つくりを目指し、女性にも御神輿を担ぐ楽しさを知ってもらおうと天神祭ギャルみこしが開催され、毎年夏の7月23日に天神橋筋商店街を巡行することから始まります。
その後、7月24日、25日の本祭で男性と一緒に混ざり元気よく神輿を担ぎ天神祭を盛り上げるのです。
ギャルみこしの歴史
大阪の天神祭そのものの歴史はとても古く951年6月1日に始まったとされています。
天神橋筋商店街の四町街、四番街、天四北商店街、天五商店街、天六商店街が協力し、大阪天満宮「御羽車講」巡行のひとつとしてギャルみこしを作りあげました。
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実はこの女の子のおみこしは30年以上の歴史があります。
1981年に初めてギャルみこしが行われたのですが、天満宮への参拝が認められていませんでした。
ですがその翌年から参拝が認められるようになり、天神祭の名物として今では名を馳せています。
ギャルみこしの応募資格
大阪に代表される天神祭りでは今では定番になりつつあるみこしとなっています。
ギャルみこしというくらいなので御神輿を担いでいるのはすべて女性で、実は毎年一般の女性を募集してメンバーを決めています。
参加資格は、2005年までは15歳(中学生は不可)から31歳で体力に自信がある健康な女性となっていましたが、2006年以降は上限がなくなりました。
ただ御神輿を担ぐわけですから、体力も必要ですし一応15~30歳くらいとなっているようです。
他に、オーディション当日や巡行に参加できる人(特に大阪在住である必要はない)です。
オーディションでは、1分間の自己PRや、70kgの米俵を下げた天秤棒担ぎなどで選ばれます。
70kgって結構重たいですよね。
やはり御神輿を担ぐにあたり、その辺りはしっかりと審査しているようです。
募集人数は80名、約3倍もの倍率になるのだそうです。
天神祭の見どころですから、参加したい女性もたくさんいるのでしょうね。
そしてメンバーに選ばれギャルみこし巡行後には様々な賞が発表されます。
その中にこれから天神祭筋商店街の顔としていろんなイベントに参加できる、ミス天神祭・準ミス天神祭・御羽車娘の賞があります。
例えば、船に乗り花火を下から見上げることができたり、TV出演や雑誌・新聞の取材など各メディアからのオファーがあったりました。
過去には海上保安庁の1日船長になったりと、普通では体験できないことが待っています。
元気いっぱいに楽しんで素敵な賞をもらえるとなると、俄然やる気もアップしそうですね。
歴史あるお祭りの貴重な思い出にもなりますし、これは応募してみる価値が十分にあります。
応募しないでも女性だけのおみこしは中々みられるみのではないので今年は是非見に行ってみてはどうでしょう。
男性は楽しめること間違い無し!?(笑)