アンコールワットでおすすめの遺跡を厳選
2018/06/28
アンコールワットでおすすめの遺跡
海外旅行で一度は行ってみたいけどなかなか行く機会のない国ってありますよね?
私もそういう国がたくさんあって、というかほとんどの国に行ったことないんですが(笑)
そんな国の一つがカンボジアです。
同じアジアですがカンボジア行ったことあるよーって人は、案外少ないのではないでしょうか?
そこで!今日はそんなカンボジアで人気の観光スポット「アンコールワット」について調べてみました。
おすすめの遺跡をご紹介しちゃいます!
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アンコールワットとは?
アンコールワットって、名前はとても有名ですが実際何を指しているのか、実は謎に包まれている気がしませんか?
アンコールワットは12世紀前半、現在のカンボジアの母体となるクメール王朝時代(9世紀~15世紀)の首都にあたり、ヒンドゥー教の寺院として30年以上かかってつくられました。
30年かかったとはいえ、当時の技術でここまで作れてしまうとは驚きです。
1992年にはアンコールワットのみでなく、アンコール遺跡群として世界遺産に登録されました。
アンコール遺跡群ができたのは、その昔、カンボジアでは国王が代わる度に寺院を建てていたからで、国王は神として崇められていたので、そのような宗教施設が必要だったのだそうです。
つまり新国王の誕生に伴い建てられた寺院が集まっていき、アンコール遺跡群になった のです。
その数は大小合わせると600もの遺跡が点在しており、そのうち見学できるのは62ヶ所。
アンコールワットは大きな遺跡群の中の一つにすぎませんが、最高傑作と称えられているそうです。
現在ではカンボジアの国旗にもアンコールワットが描かれているほどカンボジアの象徴になっていて、世界中から観光客が見物に訪れています。
カンボジア国旗
600もの遺跡があるとのことで、調べてみるとアンコールワット以外にもおさえておきたい遺跡がたくさんあったので厳選してご紹介します!
おすすめ遺跡1 アンコール・トム
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アンコールワットの次に人気がある遺跡で、アンコールワットのすぐ近くにあることもありアンコール遺跡群を訪れる人は必ずといっていいほど立ち寄る遺跡。
当時の技術でどうやって作ったのでしょうか!?
「トム」とはクメール語で「大きい」という意味で、周囲をぐるっと回るだけで3キロもあるといいますから、想像以上の大きさであることが窺えます。
この画像の右下の方に人がいますが、大きさを比べるとわかりやすいですね。
近づくとこんな感じです。
これは迫力ありますね~!
タ・プローム
こちらは12世紀末に仏教寺院として建てられたものですが、後にヒンドゥー教の寺院に改修されたそうです。
こちらの遺跡には「ガジュマル」という種類の樹木が絡み付くように生えていて不思議な魅力があります。
浸食があまりにひどいので補修作業が大変なんだそうですが、このガジュマルも遺跡の一部として捉えるか、遺跡をむしばむ存在として排除していくかが議論されているそうです。
映画「トゥームレイダー」のロケ地としても有名なんだそうですよ!
おすすめ遺跡2 ベンメリア
アンコールワットなどがあるシェムリアップという町から車で2時間くらいの所にあり、観光客は少なめで落ち着いた場所なんだそうです。
このあたりの観光地から少し離れると、内戦の頃に埋められたという地雷が未だに残っている場所もあり、こちらの遺跡も2001年以降見学可能になりました。
空の城ラピュタのモデルになったとの噂もあるという遺跡なので、日本人に大変人気になっています。
廃墟のような荒れた感じに加え、建物そのものから木が生えちゃってるところがたまらないですね(笑)
かなり建物の崩壊がひどいようですが、修復作業も難航しているようです。
おすすめ遺跡3 プノン・バケン
カンボジアでは言わずと知れた夕日の名所なんだそうです!
アンコールワットからも近いですが60メートルほどの丘に建っていて、日の出と日没の時間帯は観光客で混み合うそうなので、早めに行っておくことをおすすめします。
象乗り体験可能
現地の方はこんな風に余裕で乗れちゃうんですね(笑)
最後に遺跡群のあるシェムリアップまでの行き方ですが日本からカンボジアへの直行便は出ていません。
ベトナムのホーチミンか、タイのバンコクを経由して乗り継ぐことになります。
いずれも7時間半~9時間くらいかかります。
カンボジアは1年中暑いです。
4月と5月は特に暑く、35度くらいで湿度も高いそうなので服装には気を付けましょう。
ぜひ、次の海外旅行の候補に入れてみてくださいね。
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