ミニバン、SUV,ワゴン,ワンボックス、その違いをまとめてみた
2018/08/02
ミニバンやSUV、その他にも、ワゴンやワンボックスなど大きめの車がたくさんありますね。
でも、種類を言われてもあまり違いが分からないなんて人はいませんか?
形が似ていたり、大きさも似ていることから車に詳しくないと分からない人も多いですよね。
そこで、違いがはっきりと分からないあやふやな部分をまとめてご紹介致します。
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ミニバンとは?
ワゴンタイプの車の中でも、シートが3列備わっている7~8人乗りに乗車定員が定められている自動車のタイプです。
ミニバンでは後部座席と荷室の仕切りが無く、屋根は最後尾まで伸びているという形状をしています。
最近では後部座席のシートを倒すことも出来るので、乗車人数が少ない時にはシートを倒して荷室を広くする事も出来るようになっている車種も増えています。
ファミリー向けの自動車タイプとしての人気も高く、スライド式のドアタイプがベーシックです。
ミニバンはそもそも日本向けに作られている車種なので、運転もしやすいことから最近では、女性からの人気も高まってきています。
SUVとは?
SUVとは「Sports Utility Vehicle」の略語で、日本語に訳すと「スポーツ多目的車」となります。
車高が高いワゴンタイプの自動車ですが、ミニバンとは違いSUVの方がボンネットがはっきり確保されている「ジープ」タイプの車になっています。
登山やアウトドアを楽しむ人はこのSUVの自動車に乗っていることが多いですね。
海外が発祥のため、日本では3列シートはありますが一番後ろの3列目は車の形状を見ても分かるように少し狭くなっています。
SUVはミニバンと比較し、ファミリー向けというよりは独身者の特に男性からの人気が高い傾向にあります。
その他のタイプの特徴
ワンボックスやワゴンなどもあります。
ワンボックスタイプの自動車は、ミニバンのいくつかある種類の内の1つと言われています。
ワンボックスという名前の通り、見た目が一つの長方形のような形からなる箱型です。
ミニバンと比べてボンネットが出っ張って居ないのが特徴です。
車内はミニバン同様、後部座席と荷室が一体型になっています。
ワゴンは、形や大きさ、見た目はミニバンにとても似ています。
しかし、乗車人数の定員は5名までと少なめの車種がほとんどです。
対して、荷室が広くたくさんの荷物を積める事が出来るのが特徴です。
タイプ別自動車の人気車種
ミニバンでは、ステップワゴンやアルファード、フリードなどが人気で有名です。
対して、SUVではフォレスターやハリアー、CX-3などが人気の車種となっています。
特に人気のある車種を思い浮かべてみると違いも分かりやすいのでは無いでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これから新車の購入を検討している人でも、少し大きめの車種タイプを検討しているのであれば必ずと言ってもよいほど候補に上がるのがミニバンやSUV、ワンボックスやワゴンなのでは無いでしょうか。
家族でのお出掛けを頻繁にするお父さんには、ファミリー向けのミニバンタイプがおすすめです。
アウトドアなどが趣味の独身の男性には、特にSUVがおすすめです。
維持費や保険料などは車種やメーカーによって異なりますが、ミニバン、SUV、ワンボックス、ワゴンなどの自動車のタイプではそれぞれ大差はありません。
コストには大きな差はないので、好きな形や見た目、普段の用途などで選んでみてはいかがでしょうか?