LCCスクート航空ハワイへ関空から就航決定 ホノルルへ増々便利に
2018/11/26
スクートがハワイ・ホノルル線を関空経由で
出典:http://www.flyscoot.com
追記
スクートがハワイ、ホノルルへの就航を予定していましたが正式に12月19日に関空からホノルル空港への就航が決定しました。
週4便でB787で運行されます。
スケジュール
TR700 KIX(関西)19:25ーHNL(ホノルル)7:30
TR701 HNL(ホノルル)9:35-KIX(関西)14:00
関西からの往路は夜出発の早朝到着で他の航空会社よりも関空の出発時間が早いですね。
復路は朝の9:35にハワイを出発して関空に翌日のお昼に到着します。
9:35分だとホノルル空港には遅くとも7:30には到着しないといけないので最終日はかなりホテルを早く出ないといけませんね。
これで関空からのハワイ便はスクート、デルタ、JAL,ハワイアン航空、エアアジアXの5つの航空会社によって運行されることになります。
需要の方が強く航空券も高止まりしているので少しは競争原理が働いて安くで行けるといいですね!
ー追記はここまで
関空にまた新たなLCC路線就航の話が舞い込んできました。
シンガポールを本拠地とするLCC、スクート航空は関空経由でシンガポール発ハワイ、ホノルル行きの就航を予定しいるようです。
現在関空は日本で最もLCCで潤っている空港で、関空のLCCの割合は40%近くになります。
ハワイ行きについては今年の初めにマレーシアのエアアジアXが就航を発表しており、6月28日に同じく関空からの就航が決まっています。
現在のところスクート航空はアメリカ航空当局へ就航の認可を申請している段階ですが早ければ2017年末にハワイへ飛ばすことを発表しています。
そんな関空発のハワイホノルル線の競争が激しくなりそうですが、スクートが就航されれば関空からのホノルル線はどうなるのでしょうか?
今回はそんなスクート航空とハワイ便について考察していきたと思います。
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関空からハワイへの就航状況
スクート航空がハワイ・ホノルル線への就航を発表をしましたが、現在関空発のホノルル便は供給が需要に追いついていないと言われています。
現在フルサービスキャリアのJAL日本航空、デルタ航空そしてハワイアン航空が各社デイリーサービスで運行しています。
いずれの航空会社も20:00~22:00前後に関空を出発し同日午前にホノルル空港に到着するスケジュールになっています。
出発時刻
デルタ航空:20:00
ハワイアン航空:21:05
JAL :22:05
私が初めてハワイを訪れた10年前にはハワイアン航空が就航してなかったので今まで以上に供給が追いついていなかったように思いますが現在でも常時搭乗率が90%を超えていると言われています。
そしてスクートよりも一足先にハワイへ就航するLCCのエアアジアXは
23:25発(KIX)-12:30着(HNL)
という深夜に出発して現地にはお昼に到着というスケジュールになっています。
少し会社で残業してからでも間に合いそうなスケジュールで他の航空会社と差別化できている時間なのではないでしょうか。
そして新たに就航予定のスクートは時間など現在のところはっきりとしたことがわかりませんが、恐らく朝シンガポールを出発し夕方以降に関空へ到着し他社同様夜出発の感じになるのではと予想しています。
これが意表をついて朝出発になればそれはそれで面白いかもしれません。
朝出発で現地到着が夜になるとつかいづらいかもしれませんがそこはLCC、安さを武器に人は集まってくるかもしれません。
スクートの現在の関空からの就航路線
Sponsored Link現在スクートはシンガポールからバンコク・ドンムアン空港経由と台湾の高雄空港経由でそれぞれ週3便ずつ飛ばしています。
シンガポールへ行く場合はどうしてもSQ(シンガポール航空)よりも所要時間がかかるため不利になります。
ただハワイ路線に就航することになれば恐らくシンガポールから関空までは直行便になるかと予測しています。
ホノルル到着までに2つの空港を経由していくことはないかと思われます。
ハワイに就航した場合のスクートの座席
出典:http://www.flyscoot.com
スクートのビジネスクラス「スクートビズ」
現在スクート航空は関空へB787-9(ドリームライナー)の機材で飛ばしています。
スクートはB787-9と787-8を所有していますが恐らくハワイ便にはより多くの乗客を載せることができるB787-9を採用するかと思います。
ちなみに全てで375席になります。
スクートのエコノミークラス
スクートの座席はスクートビズ、スクーティンサイレンスシート、エコノミークラスの3つに別れています。
スクートビズはビジネスクラス、サイレンスシートはプレミアムエコノミーにあたる座席になります。
シートピッチ
スクートビズ :38インチ
サイレンスシート:34~36インチ
エコノミークラス : 31インチ
これが広いのか狭いのかわからないかもしれないので他の航空会社と比較して説明したいと思います。
JALやANAの長距離国際路線使われいるB773のエコノミーで34インチ、国内線で使用されている機材で31インチになります。
ちなみに他のデルタ航空やハワイアン航空、エアアジアXは32インチになります。
イメージとしては国内で飛んでいるLCCよりは広いけど海外で飛んでいるフルサービスキャリアより若干狭いといった感じです。
ハワイ線各社の機材とビジネスクラス
現時点での各航空会社が関空からハワイ便に使用している機材をまとめてみました。
最近は各社共にホノルル路線に力を入れておりビジネスクラスは全てフルフラット(一部ライフラット)の機材になっています。
JAL : B777-200ER
出典:http://www.jal.co.jp/
デルタ航空 :B767-300ER, B747-400, A330-300
出典:https://delta.com
ハワイアン航空:A330-200
出典:https://www.hawaiianairlines.com
スクートが就航した際にはこのようなフルサービスキャリアのようにフラットシートにはなりませんがLCCだけあり価格亭にはかなり魅力的なものになり増々関西からハワイへ行きやすくなるのではないでしょうか。
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