胃腸風邪の潜伏期間や感染期間は? 症状を徹底解剖
2018/06/28
胃腸風邪に感染した時の感染、潜伏期間は?
胃腸風邪と聞いて、症状の何を思い浮かべますか?
胃腸風邪の主な症状は…風邪とちょっと違い、嘔吐、下痢、発熱が一番多いと言われています。
それでは胃腸風邪って何かと言うと、たくさんの種類もありますが、大まかに言うと…胃腸風邪とは、いわゆる「お腹の風邪」なんです。
その、胃腸風邪(お腹の風邪)の感染期間や潜伏期間の目安を紹介します。
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目次
胃腸風邪の潜伏期間や感染状況
普段よく聞く、胃腸風邪の潜伏期間は、約1日~2日です。
しかし胃腸風邪の種類によって潜伏期間も変わってきます。
そして、感染してしまう状況は感染者の嘔吐や下痢に接触してしまい感染してしまうのです。
基本、胃腸風邪は空気感染しないと言われていますが…公共機関などでは胃腸風邪の感染者の嘔吐や下痢の後処理をした後に知らずに近づいてしまうと、ウイルスがまだ残ってしまい知らぬ間に胃腸風邪に感染してしまう事もあるそうです。
なので、一番の原因は感染源に接触で、一番感染した時の例として多いのは、感染者の嘔吐や下痢の処理をした時だと言われております。
ちなみに、私の旦那は…息子の胃腸風邪と知らずの嘔吐処理後6時間程で発症したのです、これは胃腸風邪の潜伏期間でも稀な例だと内科医の先生に言われました。
そして、胃腸風邪は空気感染しないと言われておりますが、感染者の嘔吐後のトイレに入るなどの行動は…空気感染ではなく、間接感染になってしまいますね。
これは自己防衛で気を付けていたとしても、公共機関などでは自衛できない事なので、吐き気や下痢の症状が見られたら、辛く長引かないように病院へ行って下さいね♪
胃腸風邪の感染期間
私の経験では、吐き気と下痢が続くと、すぐに胃腸風邪だと判断して内科医にかかります。
そして、点滴とお薬の処方で、数時間ほどで楽にはなりますが完治はしません。
あくまでも嘔吐と下痢が収まり“楽になるだけ”です。
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でも、胃腸風邪にかかると、“苦しさ”は凄く苦しくていつ終わるのか不安になりますよね…。
病院に行っても、先生の医学的な難しく曖昧な説明だと、はっきり言って分かりません!
なので一般的な胃腸風邪の感染期間、症状が続く期間を備考として書き加えておきます。
たくさんの胃腸風邪の種類もありますが、普段から健康体の人は、胃腸風邪にかかっても約一週間で症状は治まりますよ♪
主に流行りや一般的に言われる“ウィルス感染”からの胃腸風邪の種類と潜伏期間
ノロウィルス胃腸炎の症状と潜伏期間…
ニュースでも「ノロウィルス」と略されて言われる、有名な胃腸風邪の一つです。
二次感染もとても多くて、感染者の嘔吐物などの処理で一番多いと言われる胃腸風邪なのです。
症状は2~3日で治まりますが、潜伏期間が1~2日と短いです。
なのでノロウィルス感染者と接触して、その後、激しい嘔吐や下痢、発熱や寒気などを感じたら、まずは毎年ニュースになるほどの一番有名な胃腸風邪なので一番に疑ってほしい胃腸風邪です。
ロタウィルス胃腸炎の症状と潜伏期間…
主に、幼児が感染しやすい胃腸風邪です。
しかし、大人は心配ないと言う訳ではなく、免疫力が落ちている時や、大人でもロタウィルスに感染している幼児の嘔吐、おむつ処理をして感染する場合もあります。
症状は少し長く、5~7日程と言われております。
潜伏期間もノロウィルスに比べて少し長く、1~3日で、少し大人が感染してしまうと誤診もある、厄介な胃腸風邪の症状がでます。
他にもたくさんの胃腸風邪の症状、種類はありますが、日常生活で多く考えられる、胃腸風邪の症状はこれが多いです。
少し原因が解明されている“細菌”からの胃腸風邪の種類
次は、少し自分では感染予防のできない胃腸風邪の感染源から発症してしまう種類の症状と潜伏期間を紹介してみたいと思います。
サルモネラ腸炎の症状と潜伏期間…
主に、感染源はネズミやゴキブリの害虫が運んでくると言われています。
症状は早期治療なら5~7日と少し長めですが、発見や治療が遅くなってしまうと完治に二週間以上かかってしまう怖い胃腸風邪の種類です。
潜伏期間も6~80時間と、とても長く、生活上では予防がなかなか難しいので怖いですね。
腸炎ビブリオの症状と潜伏期間…
感染源は生の魚介類を摂取や魚介類の加工の際に残ってしまった菌から発症してしまう胃腸風邪です。
潜伏期間はサルモネラ腸炎に比べて少し短めの4~48時間と言われていますが早い人なら2時間程度で症状が出る人も居るそうです。
なお、この腸炎ビブリオは2~3日で完治するので、しっかりと魚介類を食べた後の不調を伝えると、先生も適切な処置を早くしやすい胃腸風邪なので、少し心当たりがあると受診の際には伝えた方がいいと思います。
この他にも、細菌から発症する胃腸風邪はたくさん有りますがメインで言われる胃腸風邪を紹介しました。
打倒!胃腸風邪!回復を早くするコツ♪
胃腸風邪にかかってしまった場合、症状を軽くするお薬は有っても即効薬はなかなか有りません。
でも、かかってしまうと…辛い嘔吐や下痢、早く治したいですよね。
そんな時は自分でできるセルフの回復方法を試してみればどうでしょうか?
胃腸風邪にかかった時の食事
今まで、私が何度かかかった胃腸風邪の経験でお医者様から言われたことをまとめてみます♪
胃腸風邪の期間の食事は、食べれなければ食べなくてよい!
食欲が出てきても、お腹いっぱいになるまで食べてしまうと胃腸風邪の厄介な嘔吐が出るので、「腹八分目よりも少なく!」と言われました。
そして、食べていいものは暖かい消化のいいもの!
例えば、おかゆ、おうどんなどが代表的ですね。
でも、水分補給はしっかりと!
嘔吐や下痢で必要以上に水分が不足している場合もあります。
なので、「嘔吐が嫌だ!」「下痢が嫌だ!」と思わないで、しっかりと水分は取ってくださいね♪
体温調節も大事
胃腸風邪になり、普通の風邪や体調不良と同じでアイスノンなどを使って少しでも発熱を抑えようと思いませんか?
実はNGなんです。
胃腸風邪で実践すること3つ
①体を絶対に冷やさない!
②汗をかいて気持ち悪いと思っても、体調がすぐれない時は無理してお風呂に入らない
シャワーだけでささっと!と、思ったら余計に体を冷やす原因になるので、もっとダメ!
③横になって、安静に
私は、体を横にすることによって、肝臓へ血液を戻すことで回復が早くなると、先生に言われました♪
ホントに辛い胃腸風邪を乗り切るには…
感染期間中は仕方がないと言えども、やっぱり少しでも早く楽になりたいですよね。
なので、症状が出てからできるだけ早く適正な処置を取って、一週間目安に安静にしましょう。
そして私の経験では、病院で点滴をしてもらうと、かなり楽になりました♪
そして、しつこいようですが体を温めて辛い症状から一刻も早く、感染期間を乗り越えましょう!