七五三での親の服装は着物!?
2018/06/28
七五三で親が着用する服装
七五三を迎えるお子様がいる家庭は、秋が近づくと写真を撮ったりお参りに行く準備をしたりしているのではないでしょうか?
七五三の主役の子どもの服装は、代々受け継いでいる着物や袴があったり、レンタルをしたり、お祝いで頂くこともあるかもしれません。
しかし、我々親やその家族の服装って一体何がベストなのだろう、親も着物?何か決まりはあるのかな?など気になるところですよね。
今回は、七五三において親がふさわしい服装についてまとめたことをシェアしていきたいと思います。
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親の服装 (母親編)
さて、子どもの七五三の衣装は完璧!やっぱり親も服装は揃えてしっかり正装すべきなのかな、と疑問に思いますよね。
子どもが和装なら親も和装でなければならない、というわけではないようです。
洋装…淡い色合いのスーツかワンピースが良いとされています。ダーク系の場合にはネックレスやコサージュをつけたりインナーを華やかにしたりすると良いです。
七五三の主役はお子様ですから、我々親が色を入れる場合は淡いものにしてバランスをとることが大切です。
一般的にはスカートですが、パンツスーツでも構わないようです。
やはり一番重視したいのは全員の服装のバランスですね。
和装…七五三などのフォーマルな席では色無地、訪問着、付け下げなどが良いとされています。
七五三で小紋や紬などは普段着になってしまうので避けた方がいいのです。
親の服装 (父親編)
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親でも男親の場合はどうでしょうか?
洋装…仕事で着ているスーツや冠婚葬祭で使用するダーク系のスーツで大丈夫です。
合わせるネクタイの色は、白や黒、グレーは避けて、柄が少し華やかなものを選んでください。
オススメは、無地やドット、ペイズリー柄などで、少し光沢のある生地だと華やかに見えます。
和装…黒、グレー系の紋付や、着物と羽織でも大丈夫です。
男の子のお子さんの衣装が白っぽい場合は、我々親はお子さんを引き立てるためにも白は避けましょう。
七五三の主役子どもの服装
七五三といえば着物、という家庭がほとんどでしたが最近では洋装でお祝いする家庭も増えています。
我が家も3歳の息子が七五三を迎え、前撮り写真では袴を着ましたがお参り当日は動きやすいように洋装でお参りする予定です。
洋装の場合ですと男の子はスーツやタキシード、女の子はドレスやワンピースなどがいいでしょう。
新調する場合には後々、何かのイベントでも着回せるものにすると良いですね。
和装の場合です。
3歳と5歳の男の子…いわゆる紋付袴が一般的です。
黒の紋付や、鷹や兜のおめでたい柄の絵羽などの羽織に、袴をあわせて扇子や懐剣などを持たせ、草履を履かせます。
お宮参りの着物をお持ちの方は、晴れ着の着物として仕立て直し、袴とあわせることで七五三3歳男の子の着物として着ることもできます。
7歳の女の子…七五三用の振袖を着せた上に、袋帯や結び帯に帯揚げ・志古着・帯締めなどをあわせて締めます。
さらに髪飾りや草履などとあわせて、箱せこは胸元に扇子を帯に入れます。
最近の写真スタジオでは前撮りの早期特典として当日の衣装貸し出しを行っているところがほとんどですよね。
そういう特典も利用しつつ、主役は親ではなくお子様ですから、好みも重視してあげて思い出に残る七五三にしてあげたいものです。
祖父母の服装
我が家も息子が七五三を迎えるにあたり、祖父母はとても楽しみにしております。
大切なことはやはり、主役のお子さんよりも目立たない服装がベストです。
お父さんお母さんと合わせなくても問題はなく、お参り当日は長時間ですから着やすいもので大丈夫です。
前撮り写真を撮ったからと安心していませんか?
七五三当日の家族写真も一生残り、後から見返して思い出に浸ることもあると思います。
主役はもちろんのこと、両親の服装もしっかり選びたいですね。