ジェットスター最低価格保証を春秋航空で利用!交渉前に注意が必要に!
2018/06/13
大阪から東京に行く機会があったので飛行機で行こうと思い関西ー成田間でジェットスターの最低価格保証を利用しました。
現在関西から成田(東京羽田含む)にはLCCが4社、フルサービスキャリア3社がこの区間に飛ばしています。
LCC:春秋航空(スプリングジャパン)、ピーチ、バニラエア、ジェットスター
フルサービスキャリア:JAL、ANA、スターフライヤー
そんなLCCが多数就航している激戦区でも最安値で行こうと思いジェットスターの最低価格保証利用しようと思いました。
事前調査でGoogle先生に聞いてみると皆さんすんなり最低価格保証が適用さえておりスムーズにいくと思っていたのですが中々手こずってしまいました。
そんなわけで今後皆さんがチャットでジェットスターのスタッフとチャットで交渉する際に失敗せず格安航空券がゲットできるように注意点と1連の流れを説明していきたいと思います。
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最低価格保証とは? ジェットスターのお得な制度を活用する
最低価格保証とはジェットスターが提供する、他社航空会社に対抗するために他社より同時間帯の便で安い運賃があれば値下げするという制度です。
例えばジェットスタージャパンやジェットスターのアジア路線の場合であれば、ジェットスターの出発時刻前後1時間に他の航空会社で安い運賃があれば他社の価格合わせそこから10%引きの値段で購入することができます。
具体的にはジェットスターの元々の運賃とあなたが見つけた安い航空会社の差額分のバウチャーを発行されます。
そしてジェットスターの元々の価格にバウチャーで差額分が割引されその場で即時決済という流れになります。
ジェットスターの最低価格保証利用時の注意点
早速格安航空券比較サイト、スカイスキャナーで関空ー成田空港間を検索すると春秋航空が最安値で出てきました。そして春秋航空のページに行くと3,470円のチケットが出てきました。
実際には違う日付で予約しましたが、同じ3470円でした。
最安値のチケットを見つけたので翌日ジェットスターのサイトで比較できる便を探しジェットスターのチャットサービスで最低価格の交渉をすることにしました。
春秋航空のIJ302便を踏み台に最低価格保証を利用するには、関空発が14:15なので1時間前後の13:15から15:15分の便をジェットスターで探す必要があります。
早速サイトに行ってみると14:05発のGK204便が春秋航空より10分早くにありました。
この基本運賃から空港使用量の380円がどちらにもかかります。
春秋航空:基本運賃 3470円+空港使用税 380円=合計3850円
ジェットスター: 基本運賃 5690円+空港使用税 380円=合計6070円
そして3850円から10%割引され
春秋航空運賃 3850円 X 0.9(10%引)=3465円
ジェットスター運賃 6070円ー3465円(差額)=2605円
ということでルール通りに行けば最低価格保証で2605円も安くなるという計算になります。
そしてこの春秋航空のサイトのURLを準備をしてジェットスターのチャットサービスを利用します。
まず最低価格保証で比較する便の詳細と今回であると春秋航空の料金が確認ができるURLを伝えます。
そうするとジェットスタースタッフが確認作業に入ります。
そして驚いたことに返ってきた返答が今回は最低価格保証が適用致しかねますと、一撃されました。
理由は”春秋航空のサイトで空港使用税を含めたトータル金額が確認できない”とのことです。
でもここで諦めるわけにはいきません。
「この画面では確認できないが、ページを最後まで行くと合計金額が表示されます」と
私が伝えるとオペレーターは「進んでいくとログイン画面が表示され見れません」との返答。
あ、これはよくある杓子定規の仕事しか出来ないやつでしょうか。
春秋航空では現在ログインして最後の画面までいかないと空港使用料を含めた合計金額が出てきません。
そこで「そちらでログインして最後の画面で確認してください」とお願いしましたが、ずっと「それは致しかねます」の一点張り。
内心、これは出来るだけ最低価格保証を利用させないでおこうというジェットスターの社内ルールの現れに感じてしまいます。
オペレーターの方は柔軟に対応するということは全くなくルール通りの仕事しかしないという感じでした。
他の方は違うのかもしれませんが私が当たったオペレーターは頑なに「ログインしなくても合計金額が表示されるページを提示せよ」の一点張り。
そこで仕方なく何度もそのような最終価格が表示されるページを探したました。
が、中々見つかりません。
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提示したURLに合計金額が表示されないと全く相手にされないことを覚えておきましょう。
ここまで簡単に書いていますがかなりオペレーターと格闘しました(笑)
春秋航空利用で最低価格保証を利用する方法
答えを言ってしまいますが春秋航空には旧ページと新ページがあります。
現在春秋航空のホームページに直接行くと新ページで表示されます(空港使用料が表示されない)
そこでスカイスキャナーから春秋航空のページに行くとなんと旧ページで表示され空港使用税を含めた合計金額が表示されるのです。
春秋航空の旧画面ページ
一時は半ば最低価格保証の利用を諦めかけましたがこちらのURLを提示して事なきを得ました。
無事関西ー成田便を3465円で購入することができました。
ここまでこぎつけるのに30分程かかり正直疲れましたがなんとか購入まで辿り着きました。
そしてこの後決済に入ります。
ジェットスター最低価格保証の際の決済方法
ただでさえ安くで買えるLCCですがジェットスターの最低価格保証には更なる利点があります。
それは決済手数料が免除されるということです。
通常ジェットスターで国内線のチケットを購入するとクレジットカードを利用した場合500円の決済手数料が発生します。
しかし最低価格保証を利用した場合はこの500円も免除されます。
今回始めて春秋航空の価格で最低価格保証を利用しましたが1つ疑問がありました。
チャットで最低価格保証をした後どうやって決済をするのかということでした。
チャット画面にクレジット番号を入力するのか? それとも電話でクレジット番号を伝えるのか?
疑問に思っていたのですがチャットを開始するとチャット上に、「クレジット番号等の情報を入力するな」と記載があったので電話かなと思いましたがこれも違いました。
このように最低価格保証が適用になると専用の決済ページが用意されそこのページでクレジットカードで決済することになります。
そしてこの決済画面で購入という流れになります。
ジェットスター最低価格保証のまとめ
さて今回ジェットスターを使った最低価格保証決済までの一連の流れと注意点を紹介してきました。
どこの航空会社をかませて利用するにしろすぐに空港使用料を含めたページを用意できるようにしておくことが大切です。
私のように春秋航空のページで格闘しないでいいように事前準備をしっかりして最安値をゲットしましょう。
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