ANA特典航空券国内線の必要マイル数で海外にも行ける方法を紹介!
2018/06/13
ANA特典航空券 15000マイルで海外と国内の2都市へ行く方法!
ANAのマイルがあまり貯まっていなかったり、家族が多いとせっかく貯めていても海外に行くマイル数には中々到達していないということがあるかもしれません。
もしくは今後のためにANAマイルを温存しておきたいという計画的な方もいるかもしれません。
前回も少ないANAのマイル数でお得な特典航空券の使い方を紹介しました。
(必要マイル数23000で海外2都市へ行ける方法)
今回はお得なANAの特典航空券利用術第2弾として、15,000マイルで海外1都市と国内1都市へ行く利用法を紹介していきたいと思います。
ANAの特典航空券はルールがわかるとかなり使い勝手のよい航空券なのでぜひ覚えていって下さい。
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ANA特典航空券 国内線に必要なマイル数
まずおさらいの意味も込めてANAのマイルで国内線を利用する際の必要マイル数を把握しておきましょう。
ローシーズンに乗れば必要マイル数も少なくなりますが適用日が少ないのでレギュラーシーズンの必要マイル数を見ていきます。
レギュラーシーズン(3/1-3/15、5/7-8/9、8/21-11/30)
旅程距離 | 片道 | 往復 |
0~600マイル区間 | 6000 | 12000 |
601~1,600マイル区間 | 7500 | 15000 |
1,601~2,000マイル区間 | 9000 | 18000 |
2,001~4,000マイル区間 | 10000 | 20000 |
ローシーズン(1/8~2/28、4/1~4/26、12/1~12/21)
旅程距離 | 片道 | 往復 |
0~600マイル区間 | 5000 | 10000 |
601~1,600マイル区間 | 6000 | 12000 |
1,601~2,000マイル区間 | 7000 | 14000 |
2,001~4,000マイル区間 | 8500 | 17000 |
ハイシーズン (1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31)
旅程距離 | 片道 | 往復 |
0~600マイル区間 | 7500 | 15000 |
601~1,600マイル区間 | 9000 | 18000 |
1,601~2,000マイル区間 | 10500 | 21000 |
2,001~4,000マイル区間 | 11500 | 23000 |
例えば私は大阪に住んでいるので伊丹空港や関空を利用しますが、大阪から熊本や宮崎などの600マイルまでの区間であれば往復12000マイル。
そして札幌や沖縄と行った長距離区間になると601~1,600マイル区間が適用され往復15000マイルとなります。
今回はこの15000マイルというのが味噌になります。
次の章で詳しく解説していきます。
韓国に行く必要マイル数15000に国内線を絡める
韓国のソウルに行こうと思って15000マイルを利用する人もいれば、沖縄や北海道に行こうと思って15000マイルを利用する人もいます。
ちなみに海外で1番少ないマイル数で行けるのが韓国の15000マイルになります。
これ実はもったいない特典航空券の使い方で、同じ15000マイルを使ってソウルにも沖縄にも両方行けちゃうのです。
説明の前に実際に可能なのか見たほうが一目瞭然でしょう。
関空を出発しソウルへ飛び羽田を経由して沖縄にしっかり行ってから大阪へ戻っています。
ではどうしてこのようなことが可能なのでしょか?
まず重要なのがANAの特典航空券のルールです。
1,国際線を利用する際のルールとして国内線の往路、復路共に2区間の搭乗が可能
今回の場合ですと帰路の羽田から沖縄で1区間利用し、沖縄から関西で2区間目を利用しています。
2,特典航空券国際線を利用する際全旅程で1度に限りストップオーバー(途中降機)が可能
今回の場合帰路の沖縄でストップオーバー(途中降機)を利用しています。
3,国内線区間が国際線必要マイル数以内である
沖縄に必要な往復マイル数は15000マイルなので韓国に行くのに必要なマイル数である15000位内に収まっています。
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つまり関空から沖縄より距離が短い区間であれば国内線どの区間でも韓国旅行に含めることが可能になります。
大阪発の場合は必要マイル数が18000である宮古島と石垣島は韓国に必要な15000マイルを超えるため不可となります。
”途中降機”は乗継1回とみなされるので今回は羽田で1度目、沖縄での途中降機が2度目のの乗継をしているという扱いになり発券可能となります。
では復路の沖縄だけでなく往路でも国内線の他都市に滞在可能なのでしょうか?
これは無理です。
国際線のルールで滞在できるのは目的地1都市と途中降機の1都市の合計2都市までというルールが適用されるからです。
ただし24時間以内の乗継であれば可能です。
ただし1つ注意点があります。
今回復路で羽田で日本に戻っていますが、関空に戻って沖縄に行ってから関空に戻っていくということはできません。
何故でしょうか?
今回羽田はあくまで乗り継ぎとしであって、ソウルから関空に戻ってくると乗継地ではなく既に最終帰着地である関空に既に戻っていることになるので乗継として利用することができません。
なのでソウルから戻って沖縄に行きたい場合は、大阪以外のソウルと沖縄に就航している空港、つまり羽田や福岡、中部のセントレアなどの空港でなくてはいけません。
ただソウルにはアシアナ航空が仁川国際空港から地方空港を含め日本の多くの都市に就航しているので大変使い勝手がいいかと思います。
まとめ
さて今回はANAのお得なマイルの使い方第2段として、特典航空券を少ない必要マイル数で国内線と国際線の両方利用する方法をお伝えしました。今回のポイントをまとめると
- 必要マイル数が低い韓国ソウル行きを利用するー15000マイル
- 国内線区間で2回乗継を利用する
- 乗継2回のうち1回をストップオーバー(途中降機)を利用して国内1都市に滞在
- 海外からの帰着空港を最終到着地以外の空港で経由する
ぜひ次回の旅行に有効活用してみてください。
ANAをお得に利用したい方はこちらの記事も併せて参考にしてみてください
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