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三社祭でなぜ刺青をする女性がいる!? 祭りの歴史と概要を解説

      2019/01/09

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三社祭でなぜ刺青をするのか

 


 

江戸の祭り「浅草三社祭り」

 

東京三大祭り(三社祭・神田祭・山王祭り)の一つ浅草三社祭りは、毎年5月の第三週、金・土・日の3日間で行われ正和元年(1312)三社の神話に基づき船祭が始められたと云われています。

 

<三社祭画像1>

 

<三社祭画像2>

(中々過激な画像ではないでしょうか?)

 

※三社とは浅草神社の旧名の三社権現と称されていたところから出た名前です。

浅草寺観音像を浅草浦(宮戸川)から拾い上げた漁師、檜前浜成(ひのくまはまなり)・竹成(たけなり)と土地の識者、土師中知(はじのなかとも)の三人を祀るところから世に三社権現と称されています。

 

平成29年の三社祭りの日程は5月19日・20日・21日の金曜日から日曜日に開催されます。

 

そしてあなたが1番気にされるのはどうして三社祭では男性はもちろん女性までもがたくさん刺青をしているのか?

 

というところではないでしょうか?

 

そんな女性までもが刺青をする三社祭について紹介したいと思います。

 

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刺青をする女性達

 

刺青をする女性

写真1

 

写真2

 

こんな浅草という場所にも関わらずかなり危ない匂いを感じるのは私だけでしょうか(笑)

 

でもお祭りなのになぜこのようなファンキーな感じになってしまったのかとあなたも疑問に思ったかもしれません。

 

浅草といえばまず脳裏に浮かぶのは浅草寺・雷門。

 

今ではスカイツリーも定番になるのではないでしょうか。

 

浅草に来る外国人の観光客は1日約1万人だそうです。

 

この数字をみても浅草には日本人のみならず外国の方に足を運ばせる理由の一つとして、古くから残る建造物、街を歩けば情緒漂う風景があります。

 

また代々伝わる江戸の味だったりと、日本の文化を間近に感じられる場所だからではないでしょうか。

 

そんな場所で豪快な刺青するお祭り。

 


 

三社祭

 

そして浅草の代表でもある三社祭りは、開催される3日間で約150万人の人出が見込まれ毎年盛大に行われています。

 

近年では神輿を担いでいる外人さんも見かけたりします。

 

また毎年三社祭の時期になると民家にも神輿を担いでみませんかというポスターも見かけたりします。

 

三社祭,刺青,浅草
 

三社祭の怖い歴史?

 

数年前までそう言われていたのには理由があります。

 

それは神輿のかつぐ人の体に刺青を入れている人たちが大勢いたからです。

 

刺青を入れている体を露出して神輿に乗る姿は異様に感じられたのかもしれません。

 

確かにその当時暴力団関係者がかついでいたこともあったようです。

 

かつては暴力団員の7割が代表になっており浅草高橋組や中村会といった組の宣伝に三社祭が使われていました。

 

そして三社祭がこのようなヤクザグループの資金源となっていたのです。

 

ただ警察もずっとこのような状況を野放しにしていたわけではなく2007年以降迷惑防止条例違反等の取締で規制をかけていきました。

 

当時は喧嘩が絶えず問題視されていましたが、それに伴い2015年からは刺青の露出が禁止になっています。

 

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刺青って何?

 

私たちが知っている刺青にはどうしても良くない「悪」のイメージがあります。

 

実際に肌を露出して刺青が見えるものなら普通の人は関わらないように見ないふりをするのではないでしょうか。

 

今ではタトゥーとしてファッション感覚で体に入れる若い人もいます。

 

この刺青、江戸時代には二通りの使い方がありました。

 

一つは囚人が悪さをしてその証拠に腕や体の一部に焼印、つまり罰として入れられたものを入れ墨と言うそうです。

 

よく時代劇でみる腕に輪っか模様2本あれば島流し、3本で死刑とされ、身体刑と言われる刑罰で使われていました。

 

もう一つの刺青は彫り物と呼び、こちらは火消し・鳶・飛脚など当時肌を露出する男たちの「粋」なものであったようです。

 

それは彫るのにも相当な我慢が必要であるためにその痛みにも耐えられたという言わば「男としての証」みたいなものでした。

 


 

それがいつの間にか刺青といえば「悪」だけが残り「粋」で使われていたものも同じ扱いにされていったのです。

 

時代が変わって行くのと同時に反社会的な組織の者が体に彫り物を入れ街を練り歩いて悪さをしたり、メディアを通して「刺青=暴力団」と人々の脳裏に焼き付いていった為に刺青そのもののイメージが悪くなっていったと思われます。

 

海外ではアート(芸術)?

 

それでも今日アーティストや芸能人、又一般人でも自ら体に彫り物を入れている人たちもたくさんいるかと思います。

 

刺青も日本の文化の一つであって、刺青に魅力を感じているからこそまだこの彫り物が受け継がれ残っているのではないでしょうか。

 

特に和彫りに関しては海外でも人気があり日本以外の国ではアート(芸術)としてみられているようです。

 

ここ浅草では祭り=三社=刺青と、昔は当たり前の光景だったのではないでしょか。

 

その名残りかのように浅草では刺青がある人も堂々と銭湯に入ることができます(個人経営のところ)

 

「刺青・タトゥーの入っている方はお断り」なんて野暮なことを言わないのも浅草だからなのかも知れません。

 

そんな女性も刺青をする三社祭ですが時代と共に変わってきたのですね。

 

今年あなたが行く三社祭はイメージしているものとはまた違ったものになっているかもしれません。

 

是非あなたの目で確かめに行ってみて下さい。

 

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