熱中症の症状 寒気,腹痛や吐き気が治らない時は応急処置が要!
2018/06/28
熱中症で寒気や腹痛が治らないときのために処置方法を!
あなたは「熱中症」について詳しいでしょうか?
毎年、夏本番になるとよくニュースなどで耳にしますよね。
また、スーパーやドラッグストアなどには、熱中症対策のドリンクなどがずらーっと並びますよね。
熱中症は、誰もがかかる可能性がありさらに、死亡する可能性もある恐ろしい病気です。
そうならないために、高齢者や小さいお子さんがいるご家庭では、特に注意しているのではないでしょうか?
でも、もし熱中症になってしまい、寒気や吐き気、腹痛の症状が出て治らないとなったら・・・ 大変ですよね。
あなたは、そのような症状が起きた時にきちんとした応急処置ができますか?
あなたの応急処置で、誰かの命が助かる可能性があります。
今回は、熱中症で寒気や吐き気、腹痛等の症状が出てきて治らないとならないように処置の仕方についてご紹介していきたいと思います。
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寒気・吐き気・腹痛の症状がでたら応急処置
熱中症になると、体にさまざまな症状が出てきます。
寒気や、吐き気、腹痛などなど・・・。
そんな時に症状が悪化して治らない!ということにならないように事前に知識を備えておくとが重要。
もしこのような寒気や腹痛といった症状がでてきてしまったら、すぐに応急処置しなくてはいけません。
まずは、涼しい場所に移動することが大切です。
涼しいエアコンがきいた建物が近くにあったら、避難してください。
もし、建物が無かった場合は日陰でも木影でもいいので、避難してください。
日に直接当たるところから、遠ざけて熱を体の外からシャットダウンします。
その次は、衣服を緩めます。
ネクタイや、ベルトなどをしている場合は緩めてあげましょう。
服を緩めて風通しを良くし、体温を下げる効果があります。
次は、体を冷やしてあげましょう!
うちわなどで扇いであげたり、タオルを濡らして、首やわきの下・脚の付け根にあてます。
首やわきの下や脚の付け根には、大きな動脈があるので、その部分を冷やすと体全体の体温が下がります。
保冷剤などがあると、もっと効果的です。
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そして、水分補給をしてあげましょう。
ミネラルウォーターではなく、塩分が入った飲み物が好ましいです。
熱中症対策飲料だと尚いいです。
水分補給をさせるときですが、意識が朦朧としている、また意識がない場合は、飲ませるのを辞めましょう。
上記のような処置を行っても寒気や腹痛、吐き気が治らない時はすぐにお医者さんに駆けつけましょう。
そもそも熱中症の症状とは危ない病気なのか
夏になると、スーパーなどで、「熱中症対策コーナー」やニュースなどで「熱中症によって倒れた」など、という言葉をかなり耳にすると思います。
あまりに、身近に感じすぎて危ないと思っている人も多いのではないでしょうか。
熱中症は、最悪死亡することもある恐ろしい病気です。
毎年100人ほどの人がなくなっています・・・。
特に高温多湿の夏に起こってしまう可能性が高いです。
長時間炎天下にいたり、大量に汗をかいたりしているときに、ちゃんと水分補給できていないと脱水症状になっていまい、結果熱中症になってしまうというわけです。
さらに、脱水症状だけではなく、かなりの重症になると体温調節がきかなくなって、汗がでなくなります。
そして、体の中の体温が外へ逃げていかなくなって、ぐんぐんと体温が上がって、細胞が破壊されて、多機能不全となり死亡するというわけです。
熱中症にならないためには水分と、塩分、ミネラルの摂取といった事前の対策を心掛けましょう。
最後に
熱中症の症状が出た時に応急処置を知っていると、もし倒れている人がいたときや、子供が寒気や吐き気があるといったときに役に立つと思います。
もし自分自身が、熱中症かもしれないときなども役に立つと思います。
今回の記事を、しっかりと読んで応急処置の方法を覚えておきましょうね。
覚えてて損はないはず。