シンガポール航空シルバークリスラウンジとチャンギ他ラウンジを比較
2018/06/28
チャンギ空港でシルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジを較べてみた
前回の記事でお伝えしたようにシンガポールへ弾丸トラベルに出かけていました。
関空からシンガポール航空のA380でシンガポールはチャンギ国際空港へ到着し、その後セントレア(名古屋)行きSQ672便にて帰国という旅程でした。
セントレア行きの深夜便が1時出発だったので出発まで5時間ほど時間があり、その時間を使ってシンガポールの有名観光地の1つクラークキーにて時間を潰しチャンギへと戻りました。
その出発までの間にシンガポール航空のシルバークリスラウンジ(SILVERKRIS LOUNGE)、クリスフライヤーゴールドラウンジ(KRISFLYER GOLD LOUNGE)そしてプライオリティパスで利用できるラウンジを利用してみました。
今回は特にシルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジを中心に今後訪れる方の参考になるよう紹介していきたいと思います。
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目次
シルバークリスラウンジを初体験 in チャンギ
今回は初めてシンガポール航空のビジネスクラスでチャンギ空港を利用したのでまずはシルバークリスラウンジに突撃しました。
まずシルバークリスラウンジの利用対象者はシンガポール航空及びスターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス以上の搭乗者に限られています。
スターアライアンスの上級会員ゴールドメンバー、ANAのプラチナ会員なども利用できないようです。
なので日本からの直行便だとANAかシンガポール航空のビジネスクラス以上でないとシルバークリスラウンジを使えないことになります。
なのでスターアライアンスの各上級会員は後程紹介するクリスフライヤーゴールドラウンジを利用することになります。
私は機内食のことも考えて食事はとらずシャワー利用メインで利用しました。深夜便の時にシャワーが使えるのは非常に助かります。
チャンギ空港第三ターミナルのラウンジは3階に集約されておりシルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジは隣り合わせに位置しています。
近くにはプライオリティパスで利用できるSATSラウンジやDNATAラウンジもクリスフライヤーゴールドラウンジの近くにありました。
シルバークリスラウンジの入り口正面には、12月ということもあって雪だるまが飾っていました。さすがシンガポール航空の本拠地とあって入り口にも広いスペースが割かれていて高級感が漂っています。
SQの搭乗券を提示してラウンジへと入ります。
第3ターミナルのシルバークリスラウンジを利用しましたが入り口を入るとこのようにビジネスクラスと書かれた矢印があり、左がビジネスクラスにそして右がファーストクラスへと別れています。
私はビジネスクラス利用なので選択肢もなく左へと進みます(笑)
今回のシンガポール航空で関空利用時はサクララウンジを利用しましたが醸し出す雰囲気は雲泥の差です。エレガントの雰囲気が漂っています。
ただこのシルバークリスラウンジ、人が多すぎます。面積も広く椅子の数も多いのですがほとんどの席が人で埋まっていました。
もしプライオリティパスを持っていて人の少ないところでゆっくりしたいという方はSATSプレミアラウンジで休憩することをおすすめします。
雰囲気もよく人も少なく空いているのでオススメです。ちなみにこのような感じのラウンジです。
SATS Premier Lounge Singapore Terminal 3
ちなみに第1ターミナルのSATSラウンジはJALの指定ラウンジだそうです。
窓からは飛行機が見えスペースも広く開放的な空間です。ただ人も多くフラットで寝れるようなシートがないので仮眠するには向いていないラウンジだと思います。
私が利用した午後9時ぐらいの時間は日本人やアジア系よりも欧米人が多い様子でした。
壁にはシルバークリスラウンジ内で使えるWIFIのパスワードが記載されています。シンプルなパスワードです(笑)
対面式のお洒落なテーブルもありノートパソコンで作業する人が目立ちました。私のような遊び人とは違い本当にビジネス目的で利用しているということを考えれば当然かもしれません(笑)
日本のお蕎麦も用意されています。
今回チャンギのシルバークリスラウンジを利用した感想としてはKLIA(クアラルンプール)のゴールデンラウンジ(マレーシア航空のラウンジ)のような広くてお洒落な印象を受けました。
個人的に良かったのはシャワーの数が多かったので並ばずに利用できたのが良かったです。タオル等全て揃っていますので身体1つで利用できます。
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クリスフライヤーゴールドラウンジは穴場!?
クリスフライヤーゴールドラウンジの正面入口
入り口は大きく作られていてシルバークリスラウンジより格下のラウンジといった様子はありません。
入り口近くですがソファータイプの椅子とハイチェア、ハイテーブルがあり、そこでパソコンで作業している人が数名と、シルバークリスラウンジよりも空いています。
シルバークリスラウンジのような洒落た感じではありませんが利用者が少ないので休憩するにはこちらのほうが落ち着けそうです。
ビジネスクラスの乗客はわざわざランク下のラウンジを使わないから空いているのかもしれません。
クリスマスツリーが飾っていました、人が少なく寂しい様子ですが(笑)
食事もシルバークリスラウンジと比較すると少ないですが用意されています。私は機内食を食べれるように、ここでは食べずに我慢です。
チャンギ空港 その他のラウンジ
SATSラウンジ (SATS PREMIER LOUNGE)
シルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジの近くにプライオリティパスで利用できるSATSラウンジやDNATAラウンジがありましたので潜入。
チャンギ空港の第3ターミナル利用でエコノミークラス利用の場合、先程紹介したプライオリティパスで入れるSATSラウンジがオススメです。
休憩するには静かで最高のラウンジです。
DNATAラウンジ
そしてプライオリティパスで利用できるもう一方のDNATAラウンジですがほとんど印象がなく一般的なカードラウンジというのが正直な感想です。
なので特に何もなければSATSラウンジがオススメ
入ってすぐのところには右側にテーブルと左側にフードコーナーがあります。
シンガポール名物サテーが並んでいます。
まとめ シルバークリスラウンジとクリスフライヤーゴールドラウンジを利用して
チャンギでスターアライアンスのビジネスクラス利用だと両ラウンジを利用できますが、利用目的によって選べばいいかなと思います。
私のようにシャワーを浴びたいということであればシルバークリスラウンジ一択ですが、静かなところでゆっくりしたいだけであればクリスフライヤーゴールドラウンジという選択肢もありかと思います。
人が少ないのでパソコンを使って仕事をする場合もより集中できる環境です。仕事をしたい方はクリスフライヤーゴールドラウンジがオススメです。
内容的にはシルバークリスラウンジの方が広いですがそれ以上に人の多さが目立ちます。ただそれを除けば食事やシャワーといった施設面は充実しているという印象です。
自分の利用目的によって使い分けてみてはどうでしょうか。
2018年に4月にシンガポール航空が世界で初めてB787-10を就航させました。今回の新機材はANAを含む他社の特典航空券で発券が可能となっています。先日そんな世界初就航した787-10に初搭乗してきました!
シンガポール航空A380ビジネスクラス搭乗記はこちらから↓
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