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シンガポール航空787-10ビジネスクラス搭乗記 最新機材の深夜便で関空へ

   

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シンガポール航空B787-10搭乗記 ビジネスクラス

2018年8月14日更新


 

航空会社:シンガポール航空 (SINGAPORE AIRLINES)

SQ618 SIN-KIX  シンガポールー関西国際空港(大阪)

機材:B787-10 (78X) ドリームライナー

飛行距離:3046マイル

搭乗クラス:ビジネスクラス

搭乗日時:2018年6月5日(火)1:25発

到着時刻:8:41

機体番号:9V-SCD

飛行時間:5時間50分

 

1月末にANAマイルで発券したシンガポールー関空区間の搭乗記です。

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ヨーロッパ旅行の目次
  1. ANA特典航空券でヨーロッパ行きを発券 
  2. ヨーロッパ旅行に向けてフライトログブックを開始 
  3. シンガポール航空ビジネスクラスで行く福岡発シンガポール行き
  4. シンガポール航空ビジネスクラス シンガポールーイスタンブール レア機材B777-200ERで長距離移動
  5. イスタンブール空港のラウンジが超絶豪華!スターアライアンス利用者は必須のラウンジ体験記 
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  7. 高評判5星のエバー航空ビジネスクラス搭乗記アムステルダム-バンコク
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  9. シンガポール航空ビジネスクラス 台北-シンガポール
  10. シンガポール航空787-10ビジネスクラス搭乗記 シンガポールから関空へ快適最新機材の旅 現在ココ
 


 

搭乗日6月5日の約1ヶ月前に関空へ就航した、シンガポール航空の最新機材B787-10をビジネスクラスで利用した搭乗記をお届けします。

シンガポール航空が2018年4月3日に世界で初めてB787-10をシンガポール – バンコク線で就航させました。

4月3日のバンコク線で787-10を就航させましたがこちらの機材は中距離をメインターゲットにしており、実質上5月3日に就航させた関空便を世界初就航便としてシンガポール航空は大々的に宣伝していす。

 

シンガポール航空ではパイロットだけでなく客室乗務員も機材ごとに免許制をとっておりバンコク便はあくまでも客室乗務員のトレーニング目的として意味合いが大きかったようです。

 

客室乗務員の方とお話をしたところ、就航当初はB787-10の免許を取得した乗務員が少なく初就航した関空線に搭乗すれば高い確率で同じ日本人乗務員に遭遇するということをお聞きしました(笑)

 


 

ドリームライナーの一種であるB787-10はANAが初めて就航させたB787-8の全長を大きくしたB787シリーズの中で最も全長が長い機材となります。

B787-10の全長は68.3mあり787-8の56.7mよりも10m以上全長が長い機材になります。

ボーイングのB777-200ERが63.7m、エアバスの主力中型機A330-300の全長が63m程なのでいかに中距離機材の中では全長が長い機材なのかわかります。

以前シンガポール航空にはA380-800, B777-200ER, A330-300に搭乗したのでその比較も交えながらB787-10を紹介していきたいと思います。

 

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B787-10のビジネスクラスで最新のフルフラットシートを体験

 

シンガポール1時25分発ということあり搭乗直後から紫がかった照明で機内へと導かれていきます。

機内へ足を踏み入れての1番の感想は「新しい!」です(笑)

そんな突拍子もない感想と言われてしまいそうですが、この機材、搭乗時4機運行していたB787-10の中で1番新しい機材だったのです。

(ボーイングの工場があるアメリカ・チャールストンから成田を経由して2018年5月3日に受領した機材)

 

以前に経験した機材がA330-300や旧シートのA380-800といったくたびれた機材だったので尚更です。

ちなみに機体番号が9V-SCDなんですが最後のDはAから始まって4番目ということを表します。

 


 

ビジネスクラスは1-2-1のアブレスト

 

この日は搭機後25分遅れの1時50分出発となりました。

ビジネスクラスのキャビンですが今までのどのビジネスクラスよりも座席に密閉感があるというのでしょうか、写真を撮るのが最も難しいブロガー泣かせの座席構造になっていました(笑)

見た目の点では座席全体のデザインが美しく、長距離路線のビジネスクラスを思わせるような空間に大興奮!

 


 

紫がかった照明が特徴的

 

座席はスタッガードの1-2-1の配列でどの座席からもダイレクトで通路へ出ることができます。シートも4列になったことで収納スペースが拡大しフルフラットシートで180度倒れることからより快適なシートにアップグレードされています。

 


 

以前シンガポールー関空間で使用されていたA330-300のビジネスクラスは2-2-2のアブレストで座席では窓側に座った際は隣の席をまたいで通路に出る必要があったり、座席を6列詰め込む結果収納スペースが限られていました。

 


 

座席、シェル共にブラウンのシックな感じでまとめられているシート

 

今回は19Aのシートを事前にオンラインで指定しました。初めてということで写真が撮りやすくプライバシーが保たれるという点で後方から2番目の座席でサイドテーブルが通路側に配置されている席を選びました。

この席だと就寝時に、シートのシェルとサイドテーブルに埋もれた状態になり通路側で人と目があうことはありません。

 


 

席のシェルが高さと、シートの密閉感でプライバシーが確保されている座席

 


 

ちなみにこちらの最後列20Aはギャレーに近くシートが通路に面しているので最も避けるべきシートでしょう。

 


 

正面からの窓側最後列

 


 

ビジネスクラス最後列20Dのシート

 

20A同様ギャレーには近いですが通路側にサイドテーブルが配置されているので窓側席よりもかなりプライバシーやギャレーの近さや音による不快感は軽減されるかと思います。

 


 

シェルで大きく覆われているので横から顔が見えるということが限りなく少なく設計されている787-10のシート(サイドテーブルが通路に面した座席)

 


 

サイドテーブルが外側にあるのでカップルや家族と一緒に横並びにになるのに最適

 


 

11~19列までの9列、36席のビジネスクラスキャビン

 


 


 


 


 

シンガポール航空B787-10ビジネスクラスの座席周り

 


 

座席を後ろから覗いたときに感じるのはなんと言ってもパーソナルモニターが大きいこと。18インチあり今までで最強の大きさで普通のテレビを見れいるかのような大きさです。

 


 

18インチディスプレイはこの迫力

 


 

サイドテーブルの後ろには収納スペースがありノイズキャンセル機能のついたヘッドセットがここに入っています。

 


 

サイドテーブルの後ろには収納スペースと一緒に電源やUSBの差込口を装備

 


 

収納スペースと座席の間には引き出して使用できるミラーがあります。

 


 

サイドテーブル横にはIFEのコントロールパネル、その上にはリクライニングや照明を操作するスイッチがあります。

 


 

リクライニングの操作は真っ暗な画面をタッチすることで操作スイッチが表示されるようになります。

そしてボタンを長押しをすることでシートが動きます。長押ししないで少し触れただけでは作動しないような設計になっており、タッチするとヴァイブレーションで手に振動が伝わります。

 


 

コントローラーにはフライト情報が表示されており、ゲームのPSP程の大きさがあり、かつてのものとは違ってかなり大きなサイズで見やすくなっています。

 


 

写真がボケてしまっていますが枕におくと大きさがよくわかりますでしょうか?

 


 

操作パネルの横には大きな肘掛けがありますがこの大きな肘掛けで座席幅はかなり圧迫されています(笑)

可動式なので邪魔なときは下に下げることが可能。就寝時はずっと下げた状態にしていました。

 


 

座席左側には、天井のライト2つ以外にも3つのライトが備え付けられています。

右2つは前方へのライトで、注目すべきは左から2つ目のスイッチでフルフラットにした際にあわせたライトが設けられていることです。これでフラットの状態でライトが当たらないということから開放されます。

 

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ライトを消すときに何度もライトボタンを押して消そうとしたんですが「OFF」ボタンでしか絶対に消えないシステムになっていました。

 


 

座席に座った状態ですが縦への長さ(シートピッチ)は充分な空間

 

足元のオットマンは奥まで長くなっていますがスタッガードシートやヘリボーンシートの弊害でしょうか、横幅の狭さは否めません。

 

ただこれはあくまでも中距離路線を想定して設計されたシートなので長距離と同じような過度な期待もいけませんし、長距離でもこのようなオットマンの狭さはしばしば感じます。

 


 

フルフラットにした状態からの眺めです。やはり横幅が限られているので寝返りを打つのは厳しいです。

 


 

そして最後に、食事をする際に使用するテーブルですが、かつてのテーブルと大きく異なっておりサイドではなく前から引き出してくるタイプのものでした。

ディスプレイの下に真っ直ぐに収納されており使用時には真っ直ぐに手前に引き出します。

デザインも大理石調でシックな印象です。

 


 

B787の窓は他の機種と違いボタンで明るさを調整するようになっています。

しかし深夜便だったためか全てCA(客室乗務員)の方で一括コントロールされていたようで、明るさを自分で調整できませんでした。

 

関空行き深夜便の機内食

 

今回は深夜便の機内食なのでコースメニューではありませんでした。

深夜便の場合離陸後か着陸前に食べるかを選べますが、流石に夜中にガッツリとは食べれないので離陸2時間前の朝食にいただきます。

機内食のメニューですが、ブック・ザ・クック(Book the Cook)というオンラインで事前に機内食を指定できるサービスを利用しました。

私は、シンガポール名物である海南鶏飯(チキンライス)をチョイスしていました。

 


 

シンガポールに入国せずともシンガポール名物の海南チキンライスをいただけるのはテンションが上がります(笑)

 


 

チリソースと共に美味しくいただきこのワンプレートだけでお腹いっぱいになります。

味の方もあっさりしていて美味しく、疲れている朝にも食べやすかったです。

よく洋食を選ぶとオムレツとソーセージみたいな組み合わせで出てきますが、こちらのチキンライスの方が朝には食べやすい味だなと思います。

シンガポール航空に乗る方にはおすすめです。

 


 

そして最後はデザートをいただいて完食です。

 

シンガポールから関空までの実飛行時間は5時間30分ほどと短く、深夜便ともなるとぐっすり寝るには時間が短くなかなかつらいフライトでした。

そこに機内食が入ると実際に寝れる時間は3時間弱程度なので食事をスキップしている方もいました。

このフライト時間での深夜便となると、正直機内食で時間を取られ、就寝時間あまり取れずもったいないく感じてしまいました。

 

ビジネスクラスでお得な機内Wifi

 


 

機内Wifiは離陸時や着陸時には使用できず高度10000Ftを超えると使用可能

 

シンガポール航空ではビジネスクラス以上の乗客に30MBまで無料で機内Wifiを利用することが可能になっています。

しかし以前関空線に就航していたA330やA380の旧機材は機内WIFIに対応していなかったのですが、B787-10が就航したことによりお得に機内Wifiを利用できるようになりました。

 

1つ注意点があります。30MBは少ない容量ですがSNSを利用するぐらいであれば問題ないのですが、AndroidユーザーはGoogleフォトのバックアップ機能を停止しておく必要があります。

通常Wifiに繋がるとバックアップされるように設定している方が多いと思います。(Googleフォトの改悪で充電中だけアップロードするという設定が出来なくなりました)

 

そうすると機内Wifiでそんなに利用していないのに急激に使用量が減っていくいう現象が起きてしまいます。私自身がやらかしてしまった張本人なのですが…(笑)

私はAndroidユーザーなのでiPhoneのことはわからないですが要注意です。

 

機内Wifiの価格


Wifiの料金プランですが30MB, 60MB,100MBに分かれており料金は

30MB :USD8

60MB :USD15

100MB:USD23

となっています。

他社では使い放題のプランがあることを考えるとやや使いにくい仕様になっているかもしれません。

LineやTwitterだけで大丈夫といったライトユーザー向けかと思われます。

 

シンガポール航空のB787-10を搭乗してみての感想

 

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今回世界初の787-10をシンガポール航空のビジネスクラスで体験しましたが、本当に中距離路線をターゲットにして作られたインテリアデザインだという印象を大きく受けました。

昨今の流れにのり中距離でも主流になりつつあるフルフラットを導入しつつも座席幅は長距離路線との差別化が図られていると大きく感じました。

 

A380やB777-300ERの座席はシンガポール航空ビジネスクラスの特徴と言ってもいい横幅が超絶に広いシートですが、そのようなシートをかなりコンパクトにまとめて中距離線投入用にカスタマイズされているなと実感できました。

 

中距離では充分なフルフラットシートだが長距離では少し厳しいかなというような絶妙なつくりになっています。

 

中距離線以上のビジネスクラスではフルフラットシートが当たり前になってきた昨今ですが、これからは足元の広さが大きな要因になってくるのではと個人的に思っております(笑)

この点では、フルフラットになるスタッガードでもヘリボーンでもない通常のシートでフルフラットシートが最強に寝心地のいいシートではと思うようになりました。

 

私が経験した中ではターキッシュエアラインズ(トルコ航空)がそのようなシートを採用しています。

ただそのようなシートは開放的なのでプライバシー感はありませんので快適度をどこに置くかでジャッジが分かれるかと思います。

個人的にはトルコ航空のビジネスシートは寝心地が最強だと思っております(笑)

 

787-10の快適性

 

ボーイング787-10自体が従来の機内よりも快適と言われています。機内の気圧を地上1800mと同程度に保たれているといわれており、従来の飛行機では2500m程に設定されていたものよりも地上に近く体への負担が軽減されているのです。

しかし私は実感できませんでした(笑) やはり5時間ちょっとのフライトでこの違いを実感するのは難しいかと思います。

 

また従来の機材よりもエンジン音が軽減されているといわれています。この点に関しては、若干静かかなという感じがしました。

私はロールスロイスなどエンジンなどの差は詳しくないのですが、以前ベトナム航空で利用したA350-900が人生で1番静かな機材だと感じましたが、787-10に関してはそこまでの静かさは実感できませんでした。

気持ち静かめといった感じでしょうか?

 

今回は深夜便に1回搭乗しただけで、フライト時間も5時間ちょっとと短めなので次回は昼便に搭乗してレビューできたらなと思います。

 

次回は機内食のレビューをお届けしたいと思います。

よく考えてみると787-10を世界で初シンガポール航空が就航させましたがかつてA380もシンガポール航空が世界で初でした。

シンガポール航空は世界初を結構狙ってやってるような気もします。(笑)

 

そんなA380を関空からシンガポール行きで利用した際の搭乗記はコチラ

シンガポール航空A380ビジネスクラス搭乗記 何もかもがビッグスケールの超大型旅客機

 

787-10の前世代と言っていいでしょう、A330-300はシンガポール航空の短中距離路線を担っています。

シンガポール航空 A330-300のビジネスクラスで名古屋へ

 

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