デルタ航空の機内食 ハワイ便のエコノミーは想定外に和で良かった件
2019/07/21
デルタ航空機内食レビュー 成田発ハワイ便のエコノミークラスは日本人向け仕様
航空会社:デルタ航空 (DELTA AIRLINES)
DL180 NRT-HNL 成田ーホノルル(ハワイ)
機材:B767-300ER
飛行距離:3810マイル
搭乗クラス:エコノミークラス
搭乗日時:2017年12月25日(月)20:00発
到着時刻:8:07
機体番号:N194DN
飛行時間:7時間07分
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デルタ航空を利用して成田からハワイへ行ってきました。以前紹介したデルタ航空のエコノミークラスがサプライスで25000円でゲットしたチケットです。
デルタ航空の前身であるノースウエストの時代からサービスは悪かろう機内食は悪かろうの評判が多かったのですが果たして最近のデルタ航空の機内食は今でも不味いのか?と気になったのでハワイへ行った時の搭乗記です。
実はかつて10年ほど前になりますがデルタ航空の前身であるノースウエストで関空発のハワイ行きではそこまで悪い印象はありませんでした。
もしかしたらたまたまだったのかもしれませんしデルタ航空便として搭乗するのは実は初めてだったので今回の成田ーホノルル間の便で実証したいと思います(笑)
目次
デルタ航空 ハワイ行きDL180便へ搭乗
第1ターミナル 北ウイング
私は大阪からの出発ですので関空からLCCのバニラエアを利用して成田へと向かいデルタ航空に乗り継ぎました。
バニラは第3ターミナルに到着するのでデルタの第1ターミナルまでは空港内のシャトルバスに乗って移動
けっこうな距離があるのでLCCの場合は特に余裕をもった乗り継ぎをおすすめします。
第1ターミナル北ウイングの4階A、B、C島がデルタのチェックインカウンター
早速チェックインを済ませます。
チェックインを終わらせるとプライオリティパスで利用できる大韓航空のKALラウンジを少し覗いてきました。
入り口のデザインは関空のKALラウンジと同じような感じ
ラウンジの中の椅子の形など関空のKALラウンジとは全く違い、雰囲気も成田の方がポップ?な感じがします(笑)
食べ物はたくさんありますが機内食に備えて程々に
デザインがお洒落なラウンジ♪
この時間帯はホノルル便が3つ並んでいますね。デルタは大韓航空やハワイアン航空より1時間早い出発
いよいよ搭乗!
デルタのマイレージプログラムスカイマイルはずっと所有していたのによく考えると今回が初めてデルタを利用すると搭乗する時に気づくワタクシ(笑) それではいざ機内へ
成田ーホノルル間の機内食
前方のビジネスクラスを通過してエコノミークラスへと向かいます。 最近デルタ航空はデルタ・ワンという新しいプライベート空間満載のパーティションで区切られたビジネスクラスを導入していますがホノルル便のB767-300ERはどうしても古さが拭えず寂しい感じがします(笑)
そして我らはエコノミークラスへ向かいますが年末時期の12月25日とあって座席はどこも満席状態です。B767-300ERの標準アブレスト2-3-2配列で座席にはIFE(パーソナルモニター)が装備されています。
今はわかりませんが10年前のノースウエストは北米の太平洋横断路線でもモニターがついていなかったのは驚きでしたがさすがにハワイ便ではエアーショー(地図)が見れたので安心しました。(笑)
映画はそんなに見ませんが地図が大好きなのでモニターの有無は個人的に重要。
そして機体が水平飛行に移るとドリンクサービスが提供されます。この飲み物何かわかりますでしょうか?
クランベリージュースです。もしかしたらアップルも入っていたかもしれません。
日本ではあまりみかけないのでアメリカで飛行機に乗るときはよく注文しています。
そしてドリンクと共におつまみが提供されました。OTSUMAMIと書かれていますがパッケージの裏を見ると日本の工場で製造されていました。
デルタ航空の機内食
そして離陸から1時間ほどすると機内食が提供されます。以前シンガポール航空を利用したときには離陸後2時間ぐらい待ったので1時間は悪くないと思います。
定番のチキンとフィッシュの選択肢があったのでチキンを選択しましたが、受け取ってびっくり、プレートの半分ぐらいが日本の惣菜屋さんに売っていそうなもので埋まっていました。
飛行機乗る方だとわかると思うんですが、機内食って脂っぽい料理が多かったり、機内であんまり動かないんで食欲がなくなることがしばしば。 このような和食があるとあっさりしていて食べやすかったので助かりました。
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さすがホノルル便だけあってデルタ航空さんもこれまでの長い経験もあってか日本人を研究されているのだと感じる内容でした(笑)
チキンの方もそれほど脂っぽくなく、和食が脂っぽっさを緩和してくれたのかはわかりませんが総じて食べやすい機内食でした。
最近トルコ航空やカタール航空などいろんな航空会社を利用しましたがデルタのハワイ便の機内食は合格点です。
チキンとパスタ
和食の惣菜はやはり日本人の胃に優しい
機内食が終わると深夜便なのですぐに消灯して寝る時間になります。消灯前にアメリカの定番ミネラルウォーター、DASANIが配られます。
朝食の時間までの寝ている間はこの水で過ごしてねというありがたいサービスです(笑)
ホノルル到着前の朝食
機内食が終わり4時間ぐらい眠りにつくとかなりハワイに近づいています。ここで着陸前の朝食が提供されます。
7時間ちょっとのフライトでもしっかり2回機内食がいただけるんですね~
デルタの文字が書かれた箱に入ってサンドイッチが提供されました。これが配布される前にドリンクサービスがありましたが横にはオレンジジュースもセットになってやってきました。
飛行機に乗るとドリンクが2重で提供されることはよくありますよね(笑)
箱をあけるとこんな感じで見た目も普通に美味しそう
実はアメリカに少し住んでいたことがあるのですが、アメリカってご飯が不味いイメージがありますがサンドイッチだけは美味しいんです。
アメリカ在住の頃はよくサンドイッチにお世話になっていました。アメリカのサンドイッチは外れがないですし、実はSUBWAYのサンドイッチも日本よりアメリカの方が美味しかったりします。
なのでアメリカに行って食べ物に迷ったらサンドイッチはオススメです。
デルタ航空エコノミークラス機内食 ハワイ発成田行き編
航空会社:デルタ航空 (DELTA AIRLINES)
DL181 HNL-NRT ホノルル(ハワイ)- 成田
機材:B767-300ER
飛行距離:3810マイル
搭乗クラス:エコノミークラス
搭乗日時:2017年12月29日(金)10:48発
到着時刻:15:30
機体番号:N181DN
飛行時間:9時間42分
続いては帰路のホノルルから成田便の機内食です。
今回の復路の機内食は10時代発なので昼食となります。メニューの2番目にある豚と野菜のチャーハンを選びました。
エコノミーなのに3種類から選べるのは少し驚き。今の時代はチキン OR フィッシュだけではないのです(笑)
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復路の便で気づきましたがどうやらデルタ航空さんは少なくともハワイ便の機内食には和食の惣菜がどのメニューにも付随されているようです。
あまり食欲が湧かないことが多い機内では日本人にとっては評判はよろしいのではないでしょうか?
デルタ航空さんの良いところはスタバのコーヒーを飲めることでしょうか?
食後に提供されたアイスクリームです。期待していなかったのですが意外に美味しく全然ハーゲンダッツにも負けていないといってもいいほどです。
機内食が終わった後にエアーショーを見ていたんですが、なんと向かい風300Kmです!さすが冬の太平洋上空の偏西風は凄まじいです。
飛行時間が2時間ほど長くなるのも頷けます。
ハワイ-成田 到着前の機内食(軽食編)
往路と違ったデザインのデルタ航空の文字が入ったボックスでサンドイッチが登場
ホノルルを出発後昼食を食べましたが到着前にも軽食が提供されます。ただ到着前と行っても15:30着なので時差の関係でまた昼食ということになるんでしょうか?
飛行時間と時差で何を食べているのかよくわからなくなります(笑)
サンドイッチとチョコレート、そしてマカダミアが入っています。
このマカダミアをホノルルで買おうかと思ったんですが意外と高かったのでスルーしたのですが機内で食べれたのでラッキー(笑)
アップルジュースと一緒にいただきます。
中身はチキンですがパンが紅色をしています。
そして全ての機内食が終了し飛行機は成田へと着陸態勢に入ります。
デルタ航空機内食のまとめ
今回日本発成田からの機内食とホノルル発の機内食を併せて紹介しました。率直な感想はどちらの便のものも大変食べやすかったというのが正直な感想です。
デルタ利用前は「アメリカの航空会社=脂っこい料理」というネガティブな予想でしたがいい意味で期待を裏切ってくれました。
デルタのアメリカ本土の便は搭乗したことがないのでわかりませんが、やはりハワイはドル箱路線ということもあってかエコノミーでもかなり日本人にあわせた機内食を提供している印象を受けました。
なのでデルタのハワイ便の機内食を心配されていた方はどうぞご安心ください、問題なく美味しくいただけます(笑)
デルタ航空の座席はこちらの記事で紹介
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