銀行のお盆休みとは?ATM手数料は必須?
2018/06/28
少しずつ暖かくなって最近ちょっと汗をかくようになり、夏が近づいてくると実感できる季節になりましたね。
夏と言えば夏休み、という事で色々な予定を立てられる方も多いと思います。
遊びに行ったり、お仕事や色々な活動に励んだり、過ごし方は人それぞれではないでしょうか?
ですが、一つだけ気になる事があります。
それはやはり『お金』です。
遊ぶにも、レジャーにも、お金は必須ですよね。
そしてお金と言えば『銀行』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
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お金を預ける、引き出す。そしてお金を他所に振り込んで送金する等、私達の生活の中で銀行は身近な存在であり、大切な役割を果たす場所だと思います。
そこで気になるのが『お盆の間の銀行の営業日』です。
お金を引き落とさなきゃいけない時に、いざ銀行に行ったらお盆休みだった、なんてことになったらもう困ってしまいます。
じゃあATM使えばいいじゃないか。
と考える人も多いでしょう。確かにATMは銀行が休みでも稼働しており、お金をいつでも引き出すことはできます。
しかし、銀行の営業日の営業時間内でないと手数料を取られてしまいます。
これがお盆の日だったら手数料を休日扱いで取られる可能性もあるかもしれません。
これはちょっともったいないですよね。
そこで、今回はお盆休みの銀行営業日についてお話したいと思います。
そもそもお盆休みはいつからなのか。
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まずは『お盆休み』はいつからなのかについてお話したいと思います。
お盆休みは基本8月の13日から8月の16日までとされています。
この期間の前後に土日が挟むと多少の変動があったりするのですが基本この4日間がお盆休みと考えて頂ければと思います。
ではこの4日間銀行は休みなのでしょうか?また銀行が休みだったら手数料は平日扱いなのか、それとも銀行が休みなのだから休日扱いなのか、やはり気になりますよね。
では次に、その事をお話したいと思います。
銀行の営業日とお盆の関係はどうなのか。
それでは、いよいよ銀行のお盆休みはいつなのかについてお話したいと思います。
結論から言いますと、銀行にお盆休みはありません。
銀行だけではなく、役所も同じです。
銀行が休みの日は以下の通りになります。
・年末の12月31日から1月3日まで。
・毎週土曜日、日曜日。
・祝日。
・法律によって定められた休日。
以上になります。
これはATMも同様です。
すなわちお盆休みの日でも銀行は営業しているため、営業時間内であれば振込手数料も無料になります。
これならお盆の最中でも急にお金を引き出す必要があった時も安心できますね。
ちょっと意外?銀行の休みには決まりがある。
お盆でも銀行は営業していることはお分かりいただけたかと思いますが、何故銀行にはお盆休みがないのかという事について調べてみました。
すると、銀行の休日はきちんと銀行法施行令5条によって定められているからです。
定められた休日は先ほど述べた通り、土日祝日と年末年始となります。
この日以外に銀行が勝手に休日を定めることは法律で禁止されているのです。
つまり、カレンダーを見ればわかりますが、お盆休みとは祝日ではないため、銀行は営業しているという事になります。
いかがでしたでしょうか?
お盆の日も銀行は通常通り営業しているため、いざお金を下さなきゃいけないという時も安心して銀行へ行くことが出来るのが嬉しいですね。
今回の記事が、少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。
それでは、最後まで目を通していただきありがとうございました。