お盆にパートナーの実家に帰省する際に気をつけたいことやマナーは?
2018/09/25
私は田舎に住んでいるので、お盆の帰省ラッシュはテレビだけの話ですが、毎年田舎に帰省される方にとっては、身も心も一大イベントになるんでしょうね。
しかもそれが初めてのパートナーの実家への帰省となると、緊張も不安もあることでしょう。
「何をしなくてもいいよ」と言われていても、いろいろ考えてしまいますね。
今回は実家の帰省、さらにパートナーの実家に帰省する際のマナーについて考えてみたいと思います。
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滞在期間はどのくらいが妥当か?
離れている距離もあるでしょうが、お互いのストレスや着替えなどの観点からも、長すぎず短すぎず2泊から3泊が妥当でしょう。
お盆であれば、8月15日、お正月休みであれば元旦を夫の実家で過ごせるように配慮すれば、夫の実家では大切にしてくれているという気持ちは伝わるのではないでしょうか。
実家で過ごす服装
せっかくの帰省で女性ならば着飾りたい気持ちもあるかと思いますが、夫の実家では「お客さん」に見られてしまうかもしれません。
また実家だと高齢の方もいるかもしれません。
おとなしい清潔さや爽やかさのある服装がいいかと思います。
年寄りを働かせて座って楽している嫁にならないように、エプロン、場合によっては台所用のビニール手袋持参で行くと、いざという時のお手伝いにも便利ですよね。
お台所のお手伝い
これは、男の方にはちょっとわからない世界かもしれません。
お台所は個々のお姑さんの考えが色濃く出る場所です。
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男の人は入れません!
という家庭もまだまだあるでしょうし、家族以外には立ち入ってほしくないお姑さんもいるでしょうから、お手伝いの有無は確認しておいた方が無難です。
難しいところですが、一度はお手伝いを断っても、それが本音ではないお姑さんもいるので、しつこくならないように3回くらいは「お手伝いさせて下さい」と声をかけてみましょう。
楽しく会話するポイント
到着すると外まで出迎えてくれる場合も多いですが、家の中に上がったら、改めて「お世話になります」と挨拶を忘れずに。
きちんとした挨拶は、最初が肝心です。
いろいろな性格の方がいらっしゃるとは思いますが、義父母世代の人たちは、話を聞くよりも聞いてもらうことの方が好きな世代も多いので、聞き上手に回ることもいいかもしれません。
もちろん、ただ相槌を打つだけではいけません。
相手の話を興味深く聞く姿勢こそ大切なポイントです。
自分の自慢話、特に自分の身内話や収入についての自慢はNGです。
気持ちよいコミュニケーションは、相手を思いやる心を忘れではいけませんね。
手土産はどうしましょう
実家に持参する、また、お盆の帰省ではお供えするということも頭をよぎります。
時節柄、水ようかんやジュースの詰め合わせといった5000円ぐらいのものがいいでしょう。
自分の住んでいる土地の名産品や、評判のお取り寄せ品もいいかもしれません。
実家の舅、お姑さんの好みを知っていれば、それも品選びの助けになります。
相手のことを考えて選んだという気持ちが伝わるものがベストです。
もし親戚に小さい子がいる時は、ちょっとしたおもちゃやお菓子を添えるといいですね。
自宅に到着したら
帰省して自宅に帰ってきたら、お礼の連絡をしましょう。
無事に到着したこと、お世話になったこと、一本の電話が、次へのステップになります。
もし一緒に撮った写真などがあれば、お礼の手紙を添えるのも嬉しいことですよね。
親は、いつまでも子供の心配をしているものです。
パートナーの実家だと慣れないことも多いかと思いますが、お互いに仲良くなりたいと思っているはずです。
色々書いてきましたが、わからなければ、まず相手に伺ってみることも必要なことかもしれません。
それがスムーズに進む一番の近道かもしれません。
相手の立場に立って、気取ることなく、これからよろしくおねがいします、の気持ちで明るくいってみましょう。